インタビュー前編トップ

この記事は、サイト運営の仕方について、弊社の最年少執行役員・瀬田(写真向かって右)にインタビューし、まとめたものです。

瀬田はインターン時代にWEBメディアを立ち上げ、粗利1億を作り出した伝説を持っている、いわばサイト運営のプロフェッショナル。

そんな瀬田に、今回は獲得系のサイト(アフィリエイトサイトやBtoB問い合わせ用のサイト・ブログ)を運営する一日のタスクや必要なスキルセット、マインドセットなど、サイト運営の概要を聞いてきました。

*ECサイトや求人サイト、ブランディングサイトの場合は当てはまらないことがございます。

企業のWEB担当の初心者~中級者や、これからサイト運営に関わっていきたいと考えているWEB未経験の方に是非見ていただければと思います。また、個人で稼ぎたい、副業の収入源としてサイト運営をしていこうと考えている方にもおすすめの内容です。

インタビュイー:執行役員・メディアグロース事業部部長 瀬田
インタビュアー:Emma Magazine編集長 吉高

サイト運営に関するタスクと1日の仕事内容とは?

Let's get started
吉高
本日は、お忙しい中、インタビューを受けていただき、ありがとうございます。サイト運営に関して、根掘り葉掘り聞いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

瀬田
なんかよそよそしいですね(笑)どんなことでも答えますよ!こちらこそよろしくお願いします。

吉高
初めての試みで、ちょっと緊張してますが、早速いきたいと思います。ではまず初めに、サイト運営に関して実感を持つためにお伺いしたいのですが、サイト運営の1日の流れ、およびタスクをお伺いできますでしょうか?

瀬田
私が実際に担当していたアフィリエイトサイトの場合は収益が発生するものですので、出社したらまず行うのは収益チェックです。ASPにログインして、どの案件がどれくらい成果が上がっているのかを確認します。

また、BtoBサイトの場合も同様に問い合わせ件数の確認を行います。

収益や問い合わせ件数のチェックが終わったら、対策キーワードにおけるページごとの順位確認です。

自分のサイトで追っている重要キーワードはもちろんのこと、主要ライバルサイトや自社で運営している他サイトの順位なども確認して、アルゴリズムの変化と評価されるサイトのトレンドを追うようにもしています。

収益チェックと順位チェックが終わったら、実際に収益を上げるためのタスクに取り組みます。

吉高
収益を上げるためのタスクというのはどういったタスクのことでしょう?

瀬田
前提として、クオーターごとに大枠の方針・目標を決めて、それを元に毎月のタスクに落とし込むという作業があります。そのようにしてタスクが決まっていないと地図もなく航海しているようなものなので、目標には届きません。それで、タスクが決まっている状態であとは日々それに取り組むだけになります。

実際のタスクとしましては、大きく分けると下記の4つです。

  • 新規コンテンツを作成する
  • 抜本的なリライトをする
  • CTA周りなどを変更する細かいリライト(小リライトと呼んでいます。)
  • ボタンの位置や色のABテストなど、デザイン的な改善

なので、具体的な流れの1例としましては、出社してから収益チェック、順位チェック、およびKPIの分析をします。それが終わると、午前中に細かい小リライトやABテストを行なってからランチです。で、午後はガッツリ時間をとって、抜本的なリライトや新規記事の作成を行いますね。

納得のいく新規コンテンツを作成する方法を解説

新規記事の作成方法
吉高
サイト運営の1日の流れ、だいたい想像できるようになりました。ただ、リライトやABテストはイメージがつくのですが、新規コンテンツを作成するまでの流れって人や会社によって様々かと思います。瀬田さんの場合は、どのように新規コンテンツを作成されるのですか?

瀬田
大きく分けると3つのステップになります。

まずはディレクション。ディレクションではまず、誰に(ペルソナ)、何を伝えて、どうなって欲しいのか(そのページのゴール)を決めます。それに沿って、大方のコンテンツの流れを決めるまでがディレクションです。

ディレクションが終わると、ライティングに移ります。ライティングは一気に書き上げますね。そして、1日置いて論理の破綻がないか、誤字脱字がないかを確認しながらコーディングをします。これが一次チェックです。

コーディングが終わると、プレビュー機能で2次チェックします。これでOKだと思ったらアップロードするという流れになります。

ただ、アップロードしたら完成というわけではないんですよ。実はもう一日置いてから再度確認して、抜け漏れや誤字脱字がないかをチェックして、それでようやく完成ですね。

吉高
どれだけ注意してても誤字脱字はあるものですよね(笑)
気になったことが1点あるのですが、ライティングをしてから一晩置いてからチェックをするというのは多くの方が行うかと思います。ただ、瀬田さんの場合はそれを2回も行います。これはなぜなのでしょうか?

瀬田
私が行う1次チェックはコーディングをしながら行うので、抜け漏れもありますし、ライティングベースなんですよね。その後のプレビューをしてみてやっと、初めて自分が作ったコンテンツの印象を確認できます。なので、プレビューを見ている時が、実質的に最初のコンテンツチェックとなります。

ただ、最初にコンテンツの完成イメージを描いてからライティングして、コーディングをするんですけど、実際にプレビューをしてみると「あれ?思ってたのと全然違う」っていうこともあるんですよ(笑) だから3回入れて、最終的に自分が描いてた理想のコンテンツになってるかを確認するようにしています。

吉高
ここまででタスクに関してお伺いしてきました。正直な印象としまして、サイト運営はタスクも多いし、めちゃくちゃ大変だなという印象を受けたんですね。実際に、これらのタスクを高いレベルで遂行するためにはSEOの知識など、必要なスキルセットがあると思います。どういった能力がサイト運営者には求められますか?

サイト運営をしていくために必要なスキルセットとは?

サイト運営に必要なスキルセット
瀬田
スキルセットで言いますと、SEOの知識はもちろんのこと、何よりもライティング力が挙げれらます。ライティング力にも種類があるのですが、1つは一般的なライティング力。これは正確な日本語が書けるかという能力です。あとは、コピーライティング力。こちらは訴求して、ユーザーに行動をしてもらうためのライティングですね。

あとは、FAB分析を中心としたプロダクト分析力ですね。論理的にこの商品・プロダクトのここがすごいということをユーザーがぐうの音も出ないくらいに伝えるための分析力が欠かせません。

最後はユーザーのことを理解する理解力と言いますか、ユーザーを自分に憑依させるくらいの共感力も求められますね。これがないとやはりユーザーに刺さるライティングはできません。

また、サイト運営にはスキルセットに加えて、マインドセットも非常に重要だと思います。

サイト運営を成功に導くマインドセット

サイト運営者のマインドセット
瀬田
マインドセットとしてまずあげられるのは執着心。

今の世の中は、もう情報が溢れかえっていて、どの情報が正解なのか分からないですし、情報のコモディティ化が進んでいます。その中で、自分が発信するコンテンツは他とは違う何かを持たせることが大事です。その違う「何か」を追い求める執着心が1つと、あとどこまで言っても1位になるまで諦めないという執着心が絶対的に必要だと思いますね。

あとは、自分が運営しているサイトを子供のように扱ってサイト運営をしていくこと、サイトに対して愛情を持つことです。例えば、誤字脱字なんかがあれば子供が傷ついているのと一緒なんですよ。そんな状態で子供を放っておかないですよね。一刻も早く修正すると思います。

また、自分の子供が他の子に負けてるのも嫌ですよね(笑) だから成長させたいし、常に良くしていかなければならないという気持ちになるんです。このようにサイトに対して自分の子供のような愛情を持つことが重要だと感じますね。

吉高
執着心と、サイトに対する親のような愛情。痺れますね。

ここまではサイト運営の概要を話していただきました。続いては、サイトのフェーズによって取り組むべき内容、KPIの設定など、より具体的なお話を聞いていこうと思います。ただ、少し長くなってしまうので、それは後編としてお送りいたしますね。

それではここまでありがとうございました。

瀬田
こちらこそ、ありがとうございました!

おすすめの記事