
こんにちは!広報PR担当の川原です。
今回は、初の取組みである「EmmaTools導入インタビュー」をお届けします!
今後、EmmaToolsを導入していただいているお客様の生の声を発信していくので、楽しみにしてください!
記念すべき第1回目は、驚異的な成果を出されているニューアート・ラ・パルレ様にお話しを伺わせていただくことに。
なんと半年で月間約300,000セッションを獲得されたということで、EmmaTooolsの具体的な活用方法や所感などをお話していただきました。
それではご覧ください!
インタビュイー:佐藤様(マーケティング部マネージャー)
インタビュアー:川原慶明(広報PR)
目次
会社の遍歴や事業設立の背景
佐藤さん:
こちらこそよろしくお願いします!
改めまして、㈱ニューアート・ラ・パルレにてマーケティング部マネージャーを務めている佐藤と申します。
SEO・コンテンツマーケ含めWEB集客全体を担当しております。本日はよろしくお願いいたします。
会社の遍歴からお話をすると、弊社ニューアート・ラ・パルレはエステティックサロンの運営をメインとしてビジネスを展開している企業です。主に女性の痩身エステを中心に全国25店舗に展開をしております。
ラ・パルレは創業40年以上になるのですが、元々ニキビケアが得意なサロンとして始まった背景もあり、「ニキビケアといえばラ・パルレ」という認知ができていた時代がありました。当時はテレビCMや雑誌などの露出も増やしていた影響もあります。
しかし、いまでは世の中に多くの情報が溢れ、エステに限らず競合商材が非常に増えたことから、「ニキビケアといえばラ・パルレ」といった認知が失われてしまっています。
そもそも「ニキビケアがサロンでできる」という認知自体も世の中から忘れ去られていることもあり、弊社も市場規模の大きい痩身エステをメインにビジネスを組み立ててきました。
一方で、ニキビケアのコースでお通いいただいているお客様からは「ラ・パルレにきて長年のニキビの悩みが解消できました!」という喜びの声を頂戴し続けており、現在においても弊社の提供するニキビケアエステは非常に価値の高いものだということも確信していました。
幸いなことに痩身エステの集客は好調に推移しているため、次なる集客基盤の確立のためニキビケア市場に注力している次第です。
ニキビケア市場の中でも、男性の方が美容に関する情報やソリューションが不足していたので、特に男性ニキビケアの市場を取りにいくことに決めました。
オウンドメディア設立の目的
佐藤さん:
まず、以前のようにチラシやCM、雑誌広告等へ資金投下することも検討しましたが、オフライン媒体で認知を獲得するには早いと考えました。
すると、WEBでどうアプローチするかがポイントとなります。いくつか方法がある中で、例えばディスプレイ広告だとターゲティングが難しい側面もあって。
そもそも「男性でニキビに悩んでいる層って全体の何%なのか?」と考えた時に、現時点では施策の費用対効果が良くないと思いました。
そこで、効率よくターゲットユーザーとWEBで接触を図る上で、オウンドメディア及びSEOが重要だと判断し、2019年2月にオウンドメディアのニキビア(https://www.parler.co.jp/nikibia/)を設立しました。
川原:
最近多くのオウンドメディアが乱立している印象があります。その中で結果を出していくために、他のオウンドメディアとの差別化が重要かと思うのですが、ニキビアならではの強みはありますか?
佐藤さん:
そうですね・・・正直まだ差別化は出し切れていない部分もあって(笑)ただ、これまでの実績を元としたコンテンツが他のオウンドメディアとの差別化になっているかなと考えています。
40年以上のエステ事業運営を通じて、ニキビに向き合ってきた背景があるので、そのノウハウを活かしたコンテンツを書くように心がけています。
今後の取り組みとして、弊社には管理栄養士が在籍しているので、食事面からも肌をきれいにしていくといった趣旨のコンテンツ作成なども強化していく予定です。
オウンドメディアのターゲットユーザー設定
佐藤さん:
ターゲットは30代の男性ですね。きちんと肌がきれいになるところまでサポートさせていただくと、個人差は大きいですが20万円以上の費用がかかります。
その費用感とニキビを治したい思いが強い層が多い年代が30代だと判断し、そこをターゲットとして設定しました。
ちょっと肌荒れが気になるなというライト層は、ターゲットから外しています。
そのため、運営する上でキーワード設計には気をつけましたね。検索ボリュームだけでなく、ターゲットユーザーの悩みの深さはどうかという視点を重視しました。
検索ボリュームだけでキーワードを判断してしまうと、アクセスは伸びているが、想定しているユーザーが来ていない事態が起こってしまいます。
つまり、ビジネスの成果につながらないということです。
川原:
ボリュームの観点だけでなく、ターゲットとしているユーザーの悩みの深さを考えた上で設計したのですね。
導入前の状況と導入のきっかけ
佐藤さん:
WEBの集客関連の施策は全て私1人でやっていました。いまも1人なんですが(笑)
当時からオウンドメディアの施策が重要だと思いつつ、リソースが足りず、積極的に取り組めていませんでした。
そこで、オウンドメディアの運用をすべてパートナー企業さんに外注したのですが、納期遅れがあったことなどもあり、結果的にお任せするには厳しい状況でした。
また、コンテンツ作成を外部にお願いする上で、コンテンツのファクトチェックが発生するので、外注自体ものすごく時間がかかることに気づきました。
そうした背景から、コンテンツ作成含め、オウンドメディア運営を内製化した方がよいのではないかと考えるようになりました。
ただし、リソースは限られているので、効率的に運用ができて、他の人が再現性をもって取り組めるような仕組みを作れたらいいなと感じていました。
川原:
リソースが足りない問題は、多くの企業さんで発生しますよね。その中で、EmmaToolsを導入するに至った理由をお聞かせいただきたいです。
佐藤さん:
当時、コンテンツ作成の効率化が課題になっていました。
先ほど申し上げた通り、外注だとファクトチェックに時間がかかるほか、SEOの観点で見た時に、品質が高いかどうかのチェックにも時間がかかっている状況でした。
特に、品質の担保については、定性的な判断になってしまいがちで、定量的に判断できる仕組みがありませんでした。この部分を解決したいと思っていた時にEmmaToolsに出会いました。
EmmaToolsには、コンテンツ作成・改善という機能がありますが、コンテンツを自動的にチェックして、SEO的に品質が高いかどうかをスコアリングしてくれます。100点に近づくほど、品質が高くなるという非常に分かりやすい機能。
このスコアをライターさんと共通認識として持っておき、「スコア〇点以上で納品すること」というレギュレーションで進めれば、効率よくSEO的に高品質なコンテンツが作れるのではないかと思い、導入に至りました。
他社ツールとの比較と活用方法
佐藤さん:
他サービスにはこの機能がなく、EmmaTools以外の選択肢はありませんでした。
いわゆるコンテンツの納品管理ツールや、校正チェックツールはありますが、品質チェックまでしてくれるツールは他にはありませんでした。
コンテンツの定量評価をしてくれて、それを元にコンテンツに対して明確な指示を出せるようなツールを求めていたので、これだと思いましたね。
川原:
佐藤さんのニーズとEmmaToolsの機能がぴったり合ったということだったんですね。実際日々の業務において、どのようにEmmaToolsを活用していただいているのでしょうか?
佐藤さん:
先ほど申し上げたように、EmmaToolsの作成・改善機能をメインに活用しています。
弊社が契約しているライターさんが一人いらっしゃいまして、その機能をフル活用してライティングから納品まで行ってもらっています。
「スコア70を目指してライティングを進める」というルールを定めているので、SEO的な観点での品質管理が不要となり、効率的に作成を進められていますね。
私はファクトチェックをするだけなので、かなり負担は減っています。
また、EmmaToolsには、「①ライバルサイトの調査」と「②関連キーワードの調査」の機能があります。
いま契約しているライターさんはSEOの知見があるので、①②に関するデータを渡して、ディレクションをしていただく流れも組めています。
そのため、私がディレクションをしてライターさんにお願いするという工程も不要になり、ますます効率化を進めることができています。
最後に、ライターさんに記事発注をお願いしている企業さんなら「よくある事情」としてお分かりいただけると思うのが、ライターさんとの衝突(笑)
発注者側のフィードバックに納得してくれないライターさんと言い合いになり、軋轢が生まれてしまうことってあると思うんです。
その理由の1つには、発注者側のフィードバックが定性的だからということがあります。
EmmaToolsだとスコアという基準に加え、足した方がいいキーワードも表示されるので、定量的なフィードバックができます。
そのため、ライターさんもフィードバックが腑に落ちやすく、スムーズに運営ができるといった部分もよかったなと思います。
導入後の効果とサポート体制
佐藤さん:
成果は驚くほど出ましたね。2019年2月にニキビアを運営し始めてから、EmmaToolsのスコアを高めることを意識したコンテンツを月に10-15本投下していました。
その結果、半年で月間270,000セッション。想定では半年で3,000セッションくらいだったので、当初計画の約90倍の成果です。270,000という数字は、3カ年の目標値も遥かに上回っています。
また、ニキビアのコンバージョン地点として、体験コースへのお申込みを置いているのですが、月間申込数も昨年対比から約2倍に。
余談ですが、弊社の体験コースにお申込みいただいた方のデータを調査しました。
すると、「ニキビアを見ていないお客様より、ニキビアを見ていただいたお客様」の方が、ご入会率が高かったんです。
こういったナーチャリング面でも大きな役割を果たしているなと思っています。
川原:
ものすごい成果が出ていますね!半年で約300,000セッションは中々でない結果かと思います。その結果を達成するにあたって、カスタマーサクセスチームのサポートはいかがでしたか?
佐藤さん:
親身になってサポートしていただいたなと感じています。サポートチームの方が元々メディア運営を担当していらっしゃったこともあり、同じ目線で見てくれたなと。
数字が伸びた時には、一緒になって喜んでいただいたりと、ユーザー目線で伴走してくれたのは嬉しかったですね。
今後の展望
佐藤さん:
大きく2つあります。
【1】コンバージョン転換をどうするのか
アクセス増加については大満足の結果です。しかし、コンバージョン転換が最適化されているか?と言われると、まだまだな部分があります。
そのため、内部導線の最適化は、いままさに取り組んでいるところになります。
【2】オリジナルコンテンツの作成
ある程度SEOの部分で、取りたいキーワードは取れたので、オリジナルのコンテンツに注力していきたいなと。
弊社のエステに通って、ニキビが治った感動からエステティシャンとして入社した話や、ニキビが治ったお客様の親御さんから感謝の手紙をいただいたなどのエピソードがたくさんあります。
そうしたストーリーをコンテンツ化していき、メディアとしての価値をより一層高めていきたいです。
川原:
成果はもちろんですが、中長期的にメディアとしての価値をどう高めていくかは、重要なポイントになりそうですね。こちらにつきましても、引き続きサポートさせていただければと思います。
本日は、お時間をいただきありがとうございました!
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