
こんにちは!EmmaTools™のカスタマーサクセスを担当している村中です。こちらの記事では、「EmmaTools™導入インタビュー」の第7弾をお届けします!
今回インタビューさせていただいたのは、大手情報通信サービスを展開するBIGLOBE様。その中のB to B領域のマーケティング施策においてEmmaTools™をご活用いただいております。
どういった形で活用していき、どういった成果があったのか。今回はその全貌をインタビューさせていただきました!
※当記事のインタビュー/写真撮影につきましてはオンラインで行わせていただいた形になります。その際の画像を使用しているため、少し画質が荒い部分がありますが、ご了承いただけますと幸いです。
インタビュイー:
三代澤 雅子 (みよさわ まさこ) 様
コンシューマ事業本部 ダイレクトマーケティング1部 法人Web直販グループのグループリーダー。BIGLOBEの法人向けサービスBIGLOBE Biz.における事業成長のマネジメントを行っている。
インタビュイー:
宮長 喜芳(みやなが きよし) 様
BIGLOBE Biz.のSEOを担当。主にWebサイトのセッション増加をミッションとして戦略~コンテンツ作成まで幅広い業務に携わる。
インタビュアー:
村中 優 (むらなか ゆう)
SEOコンテンツ事業部 カスタマーサクセスチーム。実印・結婚指輪のWebメディア担当を経た後、現チームにジョイン。EmmaTools™を通して、通信/結婚/人材/SaaSなど幅広い業界のSEOを支援している。
目次
BIGLOBE Biz.設立の経緯
インタビューにお答えいただいたBIGLOBEの三代澤さま
村中:本日はよろしくお願いいたします!まずはBIGLOZE biz.というサイトができた背景からお伺いできればと思います。
三代澤さま・宮長さま:はい、こちらこそ本日はよろしくお願いいたします。
三代澤さま:まずBIGLOBE Biz.ができた経緯から紹介させていただきますと、法人向けサービスは一つのサイトにまとめよう、という流れがあったのがきっかけですね。
弊社のサービスの種類は非常に多岐に渡る上、法人向け・個人向けの区分けもあります。そのため非常に組織の改編もよく行われるのですが…それに伴い、サービスが各サイトで毎回分断されたりするという事態になっておりまして。
その流れの中で法人関連サービスは全て一つのサイトに統合しようという話になりました。そこからBIGLOBE Biz.が立ち上がった形となります。
実際のBIGLOBE.bizの画面
また、事業を拡大していく中でWebでリード(見込み客)をもっと集めるため、リニューアルしたいという目的もありました。なるべくCPAをおさえてWEBで獲得できる商品についてはこちらで獲得していきたいと考えていましたね。
村中:ありがとうございます。実際その中で、BIGLOBE Biz.における広告やSEOの部分を弊社でご支援させていただいている形となりますが、決めてとなったのはどういった部分だったのでしょうか?
三代澤さま:はい。かなり定性的なのですが、御社の勢いを感じたというのが正直な決め手でした。笑
セールス担当の方と話していても非常に勢いがあるし、御社の事業の成長確度から考えても波に乗っているなと。その流れに乗りたいと思ったというのが正直なところです。
宮長さま:それに加えて、SEOの部分についてはツール自体がすごくわかりやすいというのも一つの決め手でしたね。また、行った施策がリアルタイムで反映されることからスピード感を持った施策が打てそうというところと、人によるサポートにも魅力を感じたところもポイントの一つだったかなと思います。
村中:嬉しいお言葉ありがとうございます!まさかその部分が大きな決め手になっていたとは思いもしませんでした。
宮長さま:特に人の部分は間違いなかったなと思います。導入後も本当によくサポートしていただいているなと…!
抱えていた課題とイメージしていた理想状態とは?
インタビューにお答えいただいたBIGLOBEの宮長さま
村中:実際そうしてご支援をさせていただくことになったわけですが、抱えていらっしゃった課題は何だったのでしょうか?
宮長さま:そこでいくと大きな課題があった訳ではないのですが…強いて挙げるとすれば、スピード感でした。元々コンサル会社様にSEOの部分を支援いただいていたのですが、もう少しスピード感を上げられないかな?と思っていたのが正直なところで。
基本月一の月次打合せですり合わせ→実行の流れで進めていたのですが、今は状況が本当にすぐ変わります。月一ですり合わせたことが次月になると状況が変わる、なんてことはざらに起こりまして。少し成長スピードが鈍化しているなと思っていたところはあります。
なるべくスピード感を持って進めていくためには、社内でSEOの施策をガンガン動かせる状態が理想だなと思っていました。
村中:確かにSEO的なトレンドの面もそうですし、社会状勢的なところもどんどん状況は変わっていきますよね。
宮長さま:そうなんです。例えば、コロナからテレワークの需要が高まっていて、短期的にそこを対策していても、月一の定例を待っていたらそのトレンドを逃してしまう、など。
こういった部分をスピード感をもって対応していきたいなと思っていました。なので、御社のEmmaTools™には「ツールを通して自分達がSEOの部分を理解でき、自走できる状態」を求めていましたね。
EmmaTools™の活用/運用方法とは?
インタビュー中の村中
村中:なるほど…実際、今お聞きしたゴールに向かい、御社ではEmmaTools™をどのように活用されているのでしょうか?
宮長さま:主には業務フローの中でスコアを上げることを意識して活用しています。コンテンツを作る時の一つの道しるべのように利用するイメージですね。
レギュレーションとして、「新規でコンテンツを作成する時はEmmaTools™のエディターでスコアチェックし、70を目標としてライティングする」みたいな運用をしています。
品質の担保という部分が大きいのですが、副次的にモチベーションの向上効果も出ました。書いたコンテンツの品質が視覚的に見れることで、メンバーのコンテンツ作成においてのモチベーションが上がっている感覚があります。
後は進めていくキーワードの選定も、登録キーワード分析で行うようになりました。これまではビッグワード決めて、ミドルワードはキーワードプランナーで地道に探す…という感じだったのですが、登録キーワード分析で出てくる優先順に「これ作ろう」みたいな形で使っています。
あと順位チェッカーも日次でチェックしています。これからはヒートマップで離脱率改善をしていければと考えていますね。
こういった部分はこれまでコンサル会社さんにやっていただいていた領域なので、自分達ができるようになったことが非常に大きかったなと思っています。
オーガニック流入数は1.5倍に
実際の成果について説明する宮長さま
村中:かなり使いこなしていらっしゃいますね…!ありがとうございます。実際導入後の効果であったり、変化したことはどのような点なのでしょうか?
宮長さま:はい、定性と定量どちらも効果はありました。
まず定量についてですが、EmmaTools™導入後の流入数が約1.5倍となりました(2018年度と2019年度を比較して)。
コンテンツだけではなく、様々な施策が走っているので全てEmmaTools™が要因、というわけではないのですが、いくつかツールを通して作成したコンテンツの順位が向上しているので、流入増の一因を担っているのはほぼ間違いないかと思います。
また定性面だと、やはりツールを使いながら各メンバーが自走し始めたことが一番大きいですね。
先ほどモチベーションのお話をさせていただいたかと思いますが、スコアを上げていくのがゲーム感覚で楽しいという部分があり。めんどくさい作業が苦でなくなったという声もあります。
実際のEmmaTools™の画面
また、うちのチーム内でコンテンツの順位を共有する場がありまして。スコアが〇点で、順位が〇、みたいなのを共有する場ですね。こういった場があることにより、楽しみながらSEO施策を回せるようになったな、という感覚はあります。
村中:ありがとうございます。定性と定量の両面で効果が出ているとのこと、大変嬉しく思います。
では実際そうしてツールを活用して成果を出していく中で、弊社からのサポートの部分であったりとか、どういった方におすすめだと感じたかなどをお伺いしてもよいでしょうか?
宮長さま:まずはサポートの部分からお伝えすると、金額に対して破格だと思いました。状況をしっかりヒアリングした上でサポートしてくれますし、相談のレスも早いので非常に助かっています。
あとおすすめしたい方でいくと、うちみたいに複数商材を持っている会社さんにはぴったりかなと思っています。というのも、どうしても一人の担当者が複数サービスを持つのは限界があると思っていて。
各サービス担当がインハウスで回すのがよいと思っています。ただ、現実全ての担当者に知見があるわけではないので、こうしたツールをいれて体系化・標準化をしつつ多くのキーワードを対策していく形で進めていくのがよいのではないかと思いますね。
BIGLOBE Biz.の今後の展望について
三代澤さまから今後の展望についてお話いただきました
村中:貴重なご意見、ありがとうございます!確かに複数商材全て回すのはどうしてもリソース的に厳しくなるところはありますよね。
改めて本日はありがとうございました。最後に、今後のBIGLOBE Biz.の展望をいただければと思います!
三代澤さま:今後の展望についてですが、まだまだBIGLOBE=法人という認知が弱いので、もっと認知を強めていきたいですね。個人も法人もBIGLOBEという認知を、BIGLOBE Biz.を通して広げていければと思っています。
宮長さま:私の方の展望としては、「常にトレンドワードを先取りしたコンテンツ作成をし、時代に取り残されないようにしたい」というところになります。
今のSEOの状況を考えた時、注力すべきはコンテンツの品質や鮮度の部分になると思っています。引き続き、ここは注力して、人々のニーズに合ったコンテンツを発信していきたいです。
村中:ありがとうございます。今後も引き続き、ご支援させて頂ければと思います。
本日は貴重なお話をありがとうございました!
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