【Google新リッチリザルト 】 FAQとHow-toの構造化データに関して解説

2019年5月8日にGoogleが新しいタイプの構造化データを導入することを発表しました。

それを受けて、当ページではまず、FAQとHow-toの構造化データがどのようなものかをわかりやすく説明し、その実装方法も紹介。

加えて、当社が持つメディアで実際に実装してみてわかった独自データも公開しますので、是非最後まで読んでいただければと思います。

FAQとHow-toの構造化データとは?

構造化データとは、Googleなどの検索エンジンがわかりやすいように、HTMLタグに記述する特殊なコードのことです。構造化データで記述することで、リッチリザルトが表示されるようになり、ユーザーの目に触れやすくなります。

今回は、以前からサポートしていたレビューやレシピの構造化データに加え、新たにFAQとHow-toの2タイプをサポートしたことになります。

それぞれがどのようなリッチリザルトになるのか、見ていきましょう。

FAQ型

FAQ(Frequently Asked Questionsの略)はで、よくある質問のことで、質問と回答の一覧が以下のように、リッチスニペットして表示されます。

FAQ-schema

FAQ型のリッチスニペットはパソコンとモバイルの両方で表示されます。

FAQとQAの違い

GoogleはFAQ型の他に、2018年よりQA型の構造化データを導入していました。一見似ているこの2タイプですが、以下のように大きな違いがあります。

質問の個数 回答者
FAQ 複数可 ページ作成者
QA 1つのみ ユーザー

How-to型

How-to型は、「〜のやり方」「〜する方法」などをステップごとに解説した構造化データです。「ネクタイの結び方」や「キッチンの壁にタイルを張る方法」といったものが例として挙げられます。

このように、テキストのみならず、画像や動画も利用できるのが特徴です。

how-to schema example

参照:https://developers.google.com/search/docs/data-types/how-to

こちらのHow-to型は、FAQ型と違って、モバイルのみに対応しています。

レシピとの使い分け

料理や飲み物もステップを追って解説するものですが、この場合はHow-to型ではなく、レシピ型の構造化データを使うことをGoogleは推奨しています。

FAQ構造化データの実装方法を解説

FAQとHow-to構造化データの基礎情報がおわかりいただけたところで、続いてはその実装方法を解説していきます。ここではFAQの実装方法のみを解説いたします。How-to構造化データに関しては少々複雑ですので、Googleのページを参照してみてください。

FAQの場合は、以下の4必須プロパティーをマークアップする必要があります。

・mainEntity
・acceptedAnswer
・name
・text

具体的には次の箇所(太字とアンダーバーが引かれているところ)に情報を入れます。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [{
   "@type": "Question",
   "name": "質問",
   "acceptedAnswer": {
    "@type": "Answer",
    "text": "回答<a href='リンクのURL>アンカーテキスト</a>"
    }
   },
{
   "@type": "Question",
   "name": "質問",
   "acceptedAnswer": {
    "@type": "Answer",
    "text": "回答<a href='リンクのURL>アンカーテキスト</a>"
    }
   },
]
}
</script>

質問と回答を増やす場合は、グレーで色付けされている箇所をコピー&ペーストして、追加していただければと思います。

実装したら、Googleが提供しているリッチリザルトテストを使って確かめましょう。

実際に、FAQとHow-toの構造化データを実装してみてわかったこと。

当社EXIDEAではメディアを複数運営しておりますので、実際にFAQの構造化データを実装してみました。ここでは、その実体験から学んだこと、FAQやHow-toの新リッチリザルトが出る条件を紹介いたします。

1ページ目にいる必要がある

そもそも検索結果の1ページ目にいないと構造化データでマークアップしても、リッチリザルト は表示されないようです。

そのため、リッチリザルトを表示させるにはまず、上位表示をしている必要があります。

メインコンテンツとは基本的に一致している必要がある

構造化データは、そもそも本文に書いてある情報をGoogleの検索エンジンにもわかりやすくマークアップするものです。

そのため、メインコンテンツ内にも同様のFAQコンテンツを用意している必要があります。でも問題は、メインコンテンツとFAQ構造化データは完全一致している必要があるのかと言うこと。

当社のメディアで実際に、構造化データを実装した結果から言いますと、基本的には一致している必要があると言うのが結論です。メインコンテンツと完全一致している必要はありませんが、8割程度は一致していることが望ましいと思われます。

モバイルの場合は、FAQとHow-toの両方が出ることもある

パソコンはFAQのみ、モバイルはFAQとHow-toの両方が表示されます。

そしてモバイルの場合は、少し特殊なのですが、1つの検索語句に対してFAQとHow-toのリッチリザルトが両方同時に表示されることがあります。

まとめ

今回は、新しいリッチリザルト としてGoogle検索に導入されたFAQとHow-toの構造化データに関して解説してきましたが、いかがでしたか?

このページをご覧のみなさんがサイトを運営されているのであれば、構造化データでマークアップすることで、よりユーザーに対しての露出を増やすことができますので、積極的に試していただければと思います。

それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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