SEO対策をして、アクセスを伸ばす必要があるけど、やり方がわからない。

このような悩みを持たれていませんか?

SEO対策は、専門家でも意見が別れるほど、難しい領域です。また、勘違いされることが多いのですが、小手先のテクニックではなく、ある本質からぶれないことが非常に大切になってきます。

当ページでは、SEO対策の基礎知識を解説した上で、SEO対策において真に大切な本質をご紹介。加えて、本場アメリカの資料をもとに2019年最新のSEO対策方法5つを解説していきます。

「具体的にSEO対策って何をすればいいの?」

「SEO対策の最新トレンドがどうなっているのか知りたい!」

このようにお思いの方は、ぜひ読み進めていただければと思います。

Contents

SEO対策とは?

SEO対策とは?

まずは、基礎中の基礎から見ていきましょう。

SEO対策とは、Search Engine Optimization の略で、検索エンジン最適化を意味します。検索エンジンの上位に表示させ、自サイトやページのアクセス増を狙う一連の施策がSEO対策です。

*SEOには既に最適化の意味が含まれており、最適化対策というのは頭痛が痛いといったような二重表現で、SEO対策は厳密にいえば間違った単語です。ただ、当ページでは便宜上、SEOに関する一連の施策のことをSEO対策と呼びます。

SEOはGoogle対策だけなのか?|検索エンジンのシェアから考察

SEO対策はGoogle対策であると聞いたことがあるかと思います。検索エンジンはGoogleの他、Yahoo!など存在しますが、なぜGoogleだけなのでしょうか。

実は、Yahoo!Japanは2010年より、Googleの検索エンジンを使っており、日本語での検索においてGoogleでもYahoo!でも検索結果に違いはないのです。

強いて言うなら、Yahoo!には独自コンテンツのYahooニュースや、知恵袋、Yahooショッピングが検索結果に出てくるのようになっているのですが、検索結果順位のページはYahoo!でもGoogleでも同じ。

GoogleとYahoo!の検索エンジンシェアを合わせると、約9割を占めるのがGoogleの検索エンジンとなるため、SEO対策=Google対策という風に認識されているのです。

SEO対策の大前提(本質)

SEO対策の大前提(本質)

具体的なSEO対策の解説に入る前に、SEO対策を実施していく上で、最も大事なことをお伝えいたします。

それは、ユーザーファースト(ユーザーの利便性)の視点からぶれないこと。このことは、『Googleが掲げる10の真実』の1番目に出てくる項目であり、Googleが最も大切にしていることです。

つまり、目の前の短期的な収益ではなく、ユーザーのことを考えているサイトが最終的にはSEO対策で勝っていくと言えます。

実際に、短期的な利益や、その場しのぎのSEO対策を行っているサイトはGoogleのアルゴリズムアップデートによって大きくランキングを落とすケースが非常に多いです。

ユーザーが真に求めているもの、すなわち『質の高いコンテンツ』を作り続けることが、SEO対策では何よりも大切だと言えるでしょう。

では、ユーザーが求めるコンテンツはどうすれば作れるのか、解説していきます。

SEOにおけるキーワードの重要性

SEOにおけるキーワードの重要性

検索エンジンの基本は、検索語句(キーワード)に対して、最もふさわしいとGoogleが判断したコンテンツを提示するもの。

つまり、キーワードからユーザーのニーズを理解することがSEO対策、コンテンツ作りの真髄と言える作業なのです。

ここでは、キーワードからユーザーニーズを見出す方法をご紹介いたします。

ユーザーニーズを探る方法

ユーザーのニーズを知る方法は、非常にシンプル。その検索語句に隠されたユーザーの心理を紐解いてゆくだけです。

ただ、シンプルでありながら、非常に重要かつ難易度の高い作業でもあります。実際に例を見てみましょう。

例えば、『留学 英語』という検索語句で調べているユーザーは、以下のことが知りたいと考えられます。

  • 英語の留学ができるのはどこの国だろう?
  • それぞれの国の特徴とおすすめはどの国かな?
  • 英語の留学にはどんな種類があるの?

このような、一般的で知識やノウハウなどを知りたがっているキーワードを『インフォメーショナルクエリ』と呼びます。

一方で、『留学 奨学金』と調べている人は、「どのような奨学金があるのか知りたい」と考えていることが伺えるでしょう。また、奨学金というキーワードからは「もう既に留学に行きたいと思っていて少しでも費用を抑える方法を探している」、もしくは、「奨学金次第では留学に行きたいと思っている」という心理も読み取れます。

このような、よりアクションに近い(この場合は、留学に行くという具体的な行動)キーワードを『トランザクショナルクエリ』と言います。

このような、それぞれのクエリに対するユーザーのニーズが分かれば、あとはユーザーの心理に沿ったユーザーが本当に欲しいと考えているコンテンツを作れば良いのです。

【SEO対策の基本】内部対策と外部対策

【SEO対策の基本】内部対策と外部対策

SEO対策における基本は2つに集約されています。その2つとは、内部対策と外部対策です。

内部対策:Googleに正しく評価してもらう施策

内部対策とは、Webサイトの内容をしっかりとGoogleのクローラーに認識してもらう施策のこと。具体的には以下が挙げられます。

  • タイトルタグにキーワードを入れ、何に関する記事なのかをGoogleに認識してもらう
  • キーワードをできるだけタイトルの前方に入れ、そのキーワードが重要だとGoogleに伝える
  • meta description属性タグを設定し、ユーザーのクリック率(CTR)を上げる
  • h1やh2等のタグを正しく使う
  • URLを正規化し、評価の分散を防ぐ

外部対策:第三者からの評価(被リンク)をGoogleに伝える施策

一方で、外部対策とは他サイトからのリンクを受けて(被リンク)、

第三者からの評価を正しくGoogleに伝えるSEO対策。

被リンク(外部リンク)は、初期のGoogleにおける代表的なランキングファクター(ランキング決定要因)の1つでした。現在は、昔ほど検索結果に与えるインパクトは大きくないですが、未だに重要な要素だと言われています。

漢数字よりも英数使おう。特にカタカナが多いので、伸ばし棒と漢数字の判別がめんどうだから。

ただし、被リンクは基本的に自分ではコントロール出来ないため、SEO対策は主に内部対策に集中して行うのが一般的です。

ここまでは、『SEOとは何か』という話から、SEOにおいて大切なこと、基本的な内部対策や外部対策の概念までを解説してきました。

次は、いよいよ2019年で注目されている、最新のSEO対策を紹介いたします。最先端の波に乗って、SEO対策を先取りしたい方は必見です!

2019年のSEO対策|最先端を先取りしてライバルに差をつけよう

2019年のSEO対策|最先端を先取りしてライバルに差をつけよう

一昔前(2000年代)のSEO対策といえば、

検索エンジンのアルゴリズムの穴を突くようなブラックハットSEOが中心でした。

自作自演のリンクを増やすPBN(Private blog networks)、キーワードを過剰に詰め込むキーワードスタッフィング、ユーザーと検索エンジンに見せるページを別にするクローキングなどが代表的な手法です。

これらのブラックハットSEO対策は検索エンジンの性能が向上した2019年現在、ほとんど通用しません。

一方で、2019年現在のSEO対策として有効だと言われているのは、Googleのガイドラインに沿ったホワイトハットSEO。それでは、実際に2019年、どのようなSEO対策が必要とされているのか、*Backlinkoの記事を織り交ぜて、紹介いたします。

ランクブレインとUXを制する

ランクブレインとは、2015年からGoogleの検索エンジンに搭載されたアルゴリズム。機械学習を使ったAI(人工知能)で、よりユーザーが求めているコンテンツを検索結果ページに表示するために用いられています。

そして、Googleはランクブレインが3番目に重要なランキングファクター(順位を決める要素)だと正式に証言しています。

Backlinkoによると、ランクブレインが主に注目しているのは、次の2要素。

  • 滞在時間
  • クリック率(CTR)

順に解説いたします。

①ユーザーの滞在時間を増やすために、質の高いコンテンツに注力する

滞在時間は、ユーザーがページに滞在している時間。長ければ長いほど、ユーザーはそのページに滞在し、よりコンテンツを読み込んでいると言えるでしょう。

ランクブレインは、滞在時間を非常に重視しているとGoogleの人工知能研究チームが明かしています。また、アメリカのSEOコンサルティングファーム、Searchmetricsの研究データによると、検索結果の1~10位の平均滞在時間は3分10秒。

『滞在時間が長い=ユーザーが読み込んでいる』とGoogleは判断します。ユーザーが読み込んでいるコンテンツは質の高いコンテンツだとGoogleは認識するため、ページの順位が上がるのです。

すなわち、ユーザーが最後まで読みたくなるコンテンツを作ることが2019年のSEO対策には必要不可欠だと言えます。

②クリック率を上げるためにタイトルを工夫する

ランクブレインが重要視する要素の2つ目はクリック率。そもそもクリックされないとページは読まれず、評価を受けません。

評価を受けないページは検索順位が下がるため、SEO対策としては失敗です。

クリック率を上げるには、タイトルを工夫し、より魅力的なものにする必要があります。本屋でタイトル(題名)がおもしろくなさそうな本は手に取らないのと同じですね。

魅力的ならクリックする、本取らないは逆の例えだね。タイトルがおもしろそうならつい取ってしまうのほうが正しい。また、アメリカの調査会社SparkToroによると、2015年から自然検索によるクリック率は41,4%減少したと言います。

それは、検索の最上部に来る広告にクリックを持っていかれていたり、Googleの検索エンジンが自動生成する強調スニペット(フィーチャドスニペット)がユーザーの求めているものを提示したりして、ユーザーが目的を果たしてしまうから。

つまり、これまでよりもタイトルを工夫し、幾度となくABテストを重ねないと、クリックを呼び込むのは難しくなるということです。工夫を重ねて、ユーザーが思わず読みたくなるタイトルにしましょう。

強調スニペット(フィーチャードスニペット)に向けて最適化する

強調スニペット(フィーチャードスニペット)に向けて最適化する

SEOツールの最大手であるSEMrushによると、全検索結果の11.3%には強調スニペット(フィーチャードスニペット)が出現するといいます。

強調スニペットは、1位よりも上位に来ることから、ポジションゼロとも呼ばれており、強調スニペットに表示されることは2019年のSEO対策における最重要項目の1つと言っても過言ではありません。

ここでは、強調スニペットに表示されるための3ステップをご紹介いたします。

ステップ1:強調スニペットのチャンスを見つける

ここでは、以下の2つを行いましょう

  • 既にトップ10にランクインしているキーワードを見つけ出す
  • 強調スニペットが表示されるキーワードを探す

Ahrefsによれば、強調スニペットの99.58%は1~10位のページが表示されるとのこと。ランクインしていなければ、そもそもノーチャンスのため、ランクインしているキーワードを見つけ出しましょう。

そして、Ahrefsを使って、強調スニペットを出すキーワードを洗い出します。

オーガニックキーワードをクリックし、SERP機能からfeatured snippetを選びましょう。試しに、弊社のサイトで試してみると、254キーワード見つかりました。

Ahrefsを使って

続いて、ステップ2に移ります。

ステップ2:スニペット用のコンテンツを用意する

強調スニペットに表示されるための、100~150字のパラグラフを用意しましょう。

SEMrushが700万個もの強調スニペットを調査したところ、大多数の強調スニペットが英語では40~60単語だったといいます。その単語量を日本語に変換すると約100~150字です。

100~150字のパラグラフにすることで、強調スニペットに入りやすいコンテンツが出来上がります。

ステップ3:他の強調スニペットにも最適化させる

カナダのSEOコンサルティング会社であるSTAT Search Analytics*によれば、約82%の強調スニペットは上記の方法で対策できるパラグラフ型のものですが、他にはリスト型のものが約11%、テーブル(表)型のものが7%だと言います。

その約20%からなる2タイプでも強調スニペットに表示される方法をご紹介いたします。

リスト型は例えば、『〇〇のレシピ』や『〇〇のやり方』などの順序などを示すタイプのもの。この場合は、h2やh3などのタグを正しく使うことで、最適化可能です。

また、テーブル型の場合は、コンテンツ中のテーブルから引用されることが多いため、わかりやすいテーブルを作成することで、対応できます。

強調スニペットがこれからますます注目されていく技術であることは間違いありません。強調スニペットに対応していくことは2019年のSEO対策で必須となるでしょう。

*引用元:https://getstat.com/blog/featured-snippets/

モバイルファーストインデックス最適化

モバイルファーストインデックス最適化

2018年の3月27日より、Googleはページの評価基準をPCページではなく、モバイルページに移行させています。これは、60%の検索がモバイルからされており、モバイルページに評価を合わせた方が合理的であるため。

つまり、このモバイルファーストインデックスに最適化することで、2019年版SEO対策のスタートラインに立てるのです。

ここでは、モバイルファーストインデックスに最適化するための3ステップを見ていきましょう。

ステップ1:モバイルとPCでコンテンツを一致させる

ユーザビリティを考慮して、モバイルページでのみアコーディオンでWEBコンテンツを隠しているサイトがあります。従来、Google Webmastersの公式ツイッターでは、それはOKだと言われていました。

しかし、*最近の研究によると、アコーディオンでコンテンツを隠しているサイトは、コンテンツを表示しているサイトよりも順位が低いことが分かっています。

モバイルファーストインデックスに最適化するのであれば、PC、モバイルページの両方ともに同じコンテンツを表示させましょう。

*引用元:https://dejanseo.com.au/mobile-first-test/

ステップ2:レスポンシブデザインにする

ステップ2:レスポンシブデザインにする

レスポンシブデザインは、Googleが公式に推奨しております。モバイル、タブレット、PCで別にページを作るのではなく、レスポンシブデザインで対応しましょう。

SEO対策として優れているだけでなく、1つのコードで済むため、工数的にも楽ですよ。

ステップ3:モバイルフレンドリーテスト

あなたのサイトが本当にモバイルフレンドリー(モバイルユーザーにとって使いやすい)かを図るにはGoogleのSearch Consoleが提供するモバイルフレンドリーテストを受けましょう。

問題がある箇所を教えてくれるため、そこを修正していけば、SEO対策を行っていることとなります。

さらに、Search Consoleが提供している、Mobile Usabiliyも利用しましょう。サイトのどのページがモバイルフレンドリーでないかを教えてくれ、更に対応策も提示してくれるので、後は修正すればいいだけです。

ボイスサーチ(音声検索)に最適化させる

ボイスサーチ(音声検索)に最適化させる

Google*によれば、10代55%、20代以上41%が毎日1回以上、ボイスサーチ(音声検索)を利用するといいます。更に現在、モバイル検索の20%がボイスサーチだというのです。

ボイスサーチも2019年のSEO対策において避けては通れないトピックの一つであると言えるでしょう。

ここでは、ボイスサーチ最適化方法の3ステップをご紹介いたします。

*引用元:https://www.blog.google/products/search/omg-mobile-voice-survey-reveals-teens/

①検索結果の3位以内に入る

Backlinkoによれば、1~3位のページからボイスサーチが適応されるのは、約75%。そのため、より上位にランクしている必要があります。

②強調スニペットに表示させる

Backlinkoによれば、40%のボイスサーチの回答は強調スニペットからだといいます。前述した強調スニペットはポジションゼロとして重要なだけでなく、ボイスサーチ最適化するにも欠かせないのです。

コンテンツの中に質問と答えを用意する

従来の検索では『留学 おすすめ 国』のように、単語で検索するものでした。一方で、ボイスサーチの場合は、より会話に近い形になります。この場合、『留学でおすすめの国はどこ?』というような質問になるでしょう。

ボイスサーチに最適化させるには、答えに加えて、上記のような質問もコンテンツ内に用意するべきです。

実際に、上記の質問をGoogleにしてみると、以下の答えが返ってきました。(内容は英語です。)

ボイスサーチに最適化させるには

ページ内を見てみると、答えに加え、質問も記載があります。

質問があったほうがボイスサーチに取り上げられるため、FAQなどをサイトに用意しておくのも良いでしょう。

E-A-Tを高める

E-A-Tを高める

2018年の8月1日に行われたコアアップデートでは、多くの医療系のサイトが順位を落としました。このコアアップデートに先立って、Googleは新しいガイドラインを発表。

基本的には、あまり内容に変化がありませんでしたが、新しいガイドラインでは、よりE-A-Tに重点を置いていることが分かります。

E-A-Tとは、Expertise(専門性), Authoritativeness(権威性), and Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取ったもの。以前からガイドラインにはあった項目でしたが、あまり注目されていない印象でした。

しかし、このコアアップデートでは、E-A-Tを重点に改善したアルゴリズムになったと見られています。では実際に、E-A-Tにはどのように対応すればいいのでしょうか。

ガイドラインには、ほとんどのウェブサイトには著者の情報、及びコンタクト情報が載っているべきとの記述が見られます。

つまり、Googleはそのコンテンツが誰によって書かれたかを非常に重視し、専門家であることを望んでいるのです。

ここから見えるSEO対策は以下の4つです。

  1. 著者情報を載せる
  2. わかりやすいコンタクト情報
  3. 引用したサイトの情報やリンクを貼る
  4. プライバシーポリシーと利用規約を載せる

以上の4点に最低限対応することでE-A-Tを高め、2019年のSEO対策を先取りしていきましょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたか。SEO対策の概要から、最先端のSEO対策までを解説してきました。

Googleの技術は日々変化しており、それに伴って、新しい対策が必要となってきます。

ただ、一つだけ変わらないのは、Googleが常にユーザーファーストを掲げていること。

つまり、ユーザーのことを第一に考えて、コンテンツを作っていけば、自ずと評価されるページになっていくということです。つまり、ユーザーのことを極限まで考え抜くことが、これから必要とされる真のSEO対策だと言えるでしょう。

それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。EXIDEA Journal編集部の吉高がお送りしました。

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