「メタディスクリプション(meta description)を設定することでどれくらいのSEO効果があるのだろう...」

このように悩むサイト運営者の方は多いのではないでしょうか。実は、ディスクリプションを設定しても、SEOには直接的な影響を与えません。ディスクリプションは間接的なSEO効果があり、WEBでの集客効果を補完的に高めてくれるものです。

サイト運営者の方であれば、この理由、気になりますよね?

その理由に関して、今回の記事では順を追って解説を致します。SEOでWEB集客を行いたい方は、ぜひ最後までお読みください。ディスクリプションを効果的に使うコツを知れば、今までのSEO効果がさらに高まりますよ!

ディスクリプション(description)とは?SEOには影響しないが...?

ディスクリプション(description)とは、Web上の記事(やコンテンツ)の内容を100文字程度にまとめた概要文のことです。正確には、「メタディスクリプション(meta description)」、または「スニペット」と呼ばれることもあります。

試しに「SEO ディスクリプションとは」と検索してみてください。すると、次のような検索結果が表示されるはずです。

ディスクリプション(description)とは?SEOには影響しないが...?

上の画像のように検索キーワードに適した記事が複数表示されています。その記事タイトルの下に3行程度の概要文が記されていますよね。これが「ディスクリプション」です。

ディスクリプション(description)とは、そのコンテンツの概要や要約を行う役割があること

上の画像のように、ディスクリプションとは、そのコンテンツの概要や要約を行う役割があることがお分かりかと思います。

このディスクリプションの設定方法はHTML、もしくはワードプレスの「All in one SEO pack」で簡単に表現できます。ただし、コンテンツを作成したからといって、このディスクリプションを必ず設定しなければいけないわけではありません。

なぜなら、SEOにおいて、ディスクリプションが検索結果に影響を与えることはないからです。事実、Googleの「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」でも、ディスクリプションがSEOに与える影響について、一切触れられていません。

しかし、ディスクリプションを設定しないということは、同時にSEO効果を半減させることに繋がります。つまり、「ディスクリプションは検索結果に影響を与えないが、SEOの集客効果には密接な関係がある」ということです。

少し矛盾しているように聞こえる方も少なくないでしょう。しかし、次で紹介する「ディスクリプションを設定するメリット」を理解すると、その矛盾もなくなります。

ディスクリプション(description)を設定する2つのメリット

ディスクリプションをご自身のコンテンツやWeb記事などに設定するのは少々の手間となるため、「面倒だな……」と、感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、ディスクリプションを設定することで、主にWebサイトへの集客効果として次のようなメリットがあります。

  • CTR(クリック率)が上がりアクセスが増える
  • ディスクリプションやCTRはランキング順位決定の重要要素である

これら2つのメリットについて以下より詳しくお伝えしていきます。

メリット(1):CTR(クリック率)が上がりアクセスが増える

メリット(1):CTR(クリック率)が上がりアクセスが増える
ディスクリプションを設定することで、CTR(クリック率)が上昇し、そのコンテンツへのアクセスが増える可能性があります。WebサイトのCTRは、GoogleSerchConsole(グーグルサーチコンソール)で調べることが可能です。

CTRは最低でも1%、理想は2%超えを目指したいところ。クリック率が低くてお悩みの方は、このディスクリプションを必ず設定するようにしましょう。

コンテンツ制作において、「ユーザーの立場で考える」ということは何よりも重要です。では、ディスクリプションを設定しておくと、ユーザーにとってどのような利便性があるのでしょうか?

答えは、「一目でコンテンツの内容が把握できること」です。

Googleの検索結果に表示されるコンテンツのタイトルは、おおよそ30~35文字程度しか見えません。ディスクリプションが無ければ、ユーザーはその短いタイトルだけでコンテンツの中身を判別しなければならないのです。ユーザーからすると、中身が分かりにくいコンテンツをクリックしようとは思いませんよね。

ディスクリプションを設定しておくことで、ユーザーはそのコンテンツの中にどんなことが記載されているのか、端的に把握できます。するとユーザーは、「この記事は私の悩みを解決してくれそうだな」ということで、クリックしたくなる心境へと変化するでしょう。このCTRの上昇こそ、ディスクリプションの最大のメリットです。

メリット(2):ディスクリプションやCTRはランキング順位決定の重要要素

メリット(2):ディスクリプションやCTRはランキング順位決定の重要要素
ディスクリプションやCTRという要素は、Googleが定めるランキング順位決定項目で重要な位置を占めます。現在Googleには「161個のンキング順位決定要素(※英文サイト)」があり、ディスクリプションやCTRといった項目も存在します。

たとえば、「メタディスクリプションにキーワードが入っている」という項目は、SEOにおいて重要な要素であることが分かります。ほかにも、「クエリ/ページでのクリック率」や、「ドメインのクリック率」など、CTRに関する項目も161個の内に含まれているのです。

ディスクリプションにキーワードを含ませて設定することは、検索結果を上位にあげるだけでなく、CTRを高めるにも役立ちます。さらに、そのCTRを高めることで、こちらも検索結果上位に好影響を与えるということです。

つまり、ディスクリプションとはSEOに直接的な影響を与えはしないものの、間接的に検索順位を高める役割を果たしていることが分かります。

ディスクリプション(description)を設定する方法|HTML・ワードプレス

ディスクリプションを設定するにはHTMLで直接記述する方法と、ワードプレスの「All in one SEO pack」を利用する二通りが存在します。記述方法や設定方法については次の項目をご確認ください。

HTMLでディスクリプションを設定する方法

HTMLでディスクリプションを記述するには、次のようなコードを利用します。

<meta name="description" content="ここにディスクリプションのテキストを記述">

また、XHTMLの場合は以下をご使用ください。

<meta name="description" content="ここにディスクリプションのテキストを記述"/>

それぞれ、「ここにディスクリプションのテキストを記述」というところに、ご自身のコンテンツに合った概要文をご記載ください。あとはそのままWebサイトにコードを貼り付けます。

ディスクリプションは必ずHTMLの「head」内に記載しましょう。実際に貼り付けると、以下のような表示になります。

<html>
<head>
<meta name="description" content="ここにディスクリプションのテキストを記述">
</head>
<body>
コンテンツ部分
</body>
</html>

ワードプレス(WordPress)のディスクリプション設定方法

ワードプレスでディスクリプションの設定を行うときは、「All in one SEO pack」というプラグインを利用することをおすすめします。あらかじめディスクリプション用の枠が表示されているので、わざわざHTMLを記述する必要もありません。

「All in one SEO pack」のダウンロードはこちらからどうぞ。もしくは、ワードプレスにログイン後、「プラグイン」→「追加」から、検索窓に「All in one SEO pack」と入力後インストールしてください。完全無料で利用することができます。

インストールが完了すれば、ワードプレスの投稿ページに行きましょう。すると編集画面の下の方に、「All in one SEO pack」という欄が表れます。

ワードプレス(WordPress)のディスクリプション設定方法

上の画像のように、「説明」というところにディスクリプションを入力します。「All in one SEO pack」を使えば、設定作業はこれだけで済むので簡単です。

効果的なディスクリプション(description)を設定する3つのコツ

ディスクリプションはSEOと直接的な関係がないことから、「Google(検索エンジン)」よりも、「ユーザー(読者)」に向かって発信するもの、ということが分かります。そのため、ディスクリプションはただ設定するだけでは効果(主にCTR)がありません。

ディスクリプションの文章を考える場合は、次に挙げる3つのコツを意識してみましょう。

  • 文字数
  • ユニーク性
  • ユーザー視点

それぞれ効果的なディスクリプションを作成する方法を、以下より解説していきます。

コツ(1):ディスクリプションに適切な文字数

コツ(1):ディスクリプションに適切な文字数
ディスクリプションに適切な文字数は120文字前後です。これより長い文章になると、以降の文字が表示されなくなったり、短すぎるとユーザーに特徴を伝えにくくなります。

ただし、スマホで検索するユーザーにとっては、画面が小さいこともあり120文字では長すぎます。スマホで表示できるディスクリプションの上限は50文字前後です。

一方で、スマホとPC、それぞれのディスクリプション内容を変えるのは少し大変ですよね。そこで、基本文字数は120文字に設定し、最初の50文字にキーワードや重要な文章を入れるようにしましょう。

コツ(2):ユニーク(唯一)な内容にする

コツ(2):ユニーク(唯一)な内容にする
ディスクリプションに記載する文章をユニーク、すなわち唯一無二のものにすることが大切です。

ディスクリプションはコンテンツページごと、それぞれ設定することができます。コンテンツはページごとに内容が異なるため、必然的に各ページのディスクリプションも内容が異なってくるはずです。

Webサイト運営者のなかには効率性を重視して、全ページに適用できるフォーマットを作成する人もいますが、ディスクリプションはページの内容に応じて個別に設定することをおすすめします。

その理由は以下の2点です。

  • フォーマットの使用でページ内容と関係のない文面が入り、検索順位が下がる可能性がある
  • 個別に設定する方がディスクリプションに個性が出て、CTR上昇に繋がりやすい

このように、ディスクリプションを設定する際は、あえて「非効率」に行うことも重要となります。

コツ(3):ユーザーが思わずクリックしたくなるような内容にする

コツ(3):ユーザーが思わずクリックしたくなるような内容にする
ディスクリプションとは、いわば「お店の看板」のようなものです。コンテンツのタイトルが「お店の名称」を表す看板だとすると、ディスクリプションは「お店の特徴」を伝える重要な看板となります。

検索結果上位のWebサイトのほとんどはディスクリプションを設定し、各コンテンツの特徴をユーザーに伝えています。

競合となるコンテンツのディスクリプションと内容がかぶらないよう、独自性のある文章を作成しましょう。基本は、ユーザーが思わずクリックしたくなるディスクリプションです。

【まとめ】メタディスクリプションを効果的に使いSEOの集客効果を補完しよう!

メタディスクリプションをうまく活用することで、CTRを高めたり、間接的に検索順位アップに役立ちます。効果的なディスクリプション設定のコツをおさらいしておきましょう。

  • ディスクリプションに適切な文字数
  • ユニーク(唯一)な内容にする
  • ユーザーが思わずクリックしたくなるような内容にする

SEOは、主に新規顧客を集客するための効果的な手法です。ディスクリプションはそのSEOに直接的な影響を与えないものの、ユーザーのクリック率を高めるなど、SEOを補完する役割があります。

今までディスクリプションの設定を行っていなかった方は、これを機に始めてみてはいかがでしょうか。ディスクリプションを効果的に使うコツを使えば、SEOの集客効果がより高まることは間違いありません。

また、SEOにおいては、メタディスクリプション以上にタイトルタグが重要です。タイトルタグの解説、及びCTRを伸ばせるタイトルタグの付け方はこちらのページでまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

タイトルのSEO効果は?クリック率を上げるタイトル決めのコツ6つを紹介

それでは、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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