オウンドメディアのSEO対策7つ

コンテンツマーケティングの一環で、オウンドメディアを運営されている会社・企業も多いかと思います。

目的がブランディングにせよ、売り上げ拡大にせよ、そのオウンドメディアでPV数やUU数などの流入を伸ばし、Web集客するためにはSEO対策は必須です。

このページでは、オウンドメディア運営において押さえておくべきSEO対策のポイントを厳選して7つご紹介。一通りできていれば、基本は網羅したと言っていいでしょう。

オウンドメディアの運営者は、ぜひ参考にしていただければと思います。

そもそもオウンドメディアとは?

オウンドメディア(Owned Media)とは、その字の通り、企業が保有し、コントロールできる全てのメディアのこと。ペイドメディア(Paid Media)、アーンドメディア(Earned Media)とともに、3大メディアと呼ばれることもあります。

本来は、Facebookなどのソーシャルメディア(SNS)もオウンドメディアメディアに含まれるのですが、日本では企業のブログを指すことが多いです。

オウンドメディアのメリットは?

多くの企業がオウンドメディアに取り組んでいますが、そのメリットや優位性は何なのでしょうか?思いつきやすいのは、自社が保有しているために発信する情報をコントロールできることかと思います。

ただ、オウンドメディアはそれ以外にも2つのメリットがあると考えています。

情報発信が無料のため、費用対効果が高い

まず一つには、自社が保有するメディアのために、情報発信にコストがかからないことが挙げられます。

他の媒体に広告を載せる場合は、月に数十万円から数百万円のコストがかかりますが、オウンドメディアの場合は無料。

もし月に10万人の集客ができていた場合、その10万人に無料で情報を届けることができるために、非常に費用対効果が高くなります。

コンテンツがWeb上の資産となる

コンテンツは一度発信してしまえば、あとはずっと残り続けます。

そして、評価が高いコンテンツは、検索順位の上位に表示され、公開してからずっと安定的な集客を可能にしてくるのです。

この2つは、オウンドメディアを運営する上での大きな優位性だと言えるでしょう。

オウンドメディアにおける重要SEO対策7つのポイント

ここでは、実際にオウンドメディアを運用するにあたり、押さえておくべきSEO対策を7つ紹介します。

【最重要】質の高いコンテンツを作成すること

“Content is King.” と誰もが一度は聞いたことがあるのではないのでしょうか?

要は、SEOでは質の高いコンテンツが一番重要だと言うことです。

ただ、よく『質の高いコンテンツ』とは言いますが、どのようなコンテンツが質が高いのか、具体的にはご存知でしょうか?

ちなみに、Googleが発表する質の高いコンテンツの定義は以下となります。

・コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか?
・コンテンツは、特定のトピックに対して包括的または完全な説明を十分に提供しているか?
・コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
・コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを十分に提供しているか?
・見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか?
・見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張したり、読者に強いショックや不快感を与えたりするものでないか?
・ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
・コンテンツは、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか?

Googleは、日々アルゴリズムのテストをしたり、強力な自然言語処理モデル『BERT』を導入したりして、このようなコンテンツが上位表示するように仕掛けています。

コンテンツを制作する方も、Googleとコンテンツ制作者、そしてコンテンツを消費するユーザーの3方向共に有益になるように、これらの項目を一種のガイドラインとして活用していきましょう。

このように質の高いコンテンツを作るには具体的にどうしたらいいのか?といったような解説は今後EmmaMagazineで発信していきますので、見逃したくない方はぜひメルマガ登録をしていただければと思います。

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定期的にリライトする

コンテンツは新規で作成する以外にも、一度作成したコンテンツを修正するリライトを定期的に行うことが重要です。

コンテンツの種類として、大きくはフロー型コンテンツ(ニュース性の強いもの)とストック型コンテンツ(時間が経過しても価値があるもの)の2つに分けられますが、リライトが必要なのは後者のストック型コンテンツ。

理由は、ストック型コンテンツは情報が古いと嘘になっていることが往々にしてあるためです。

例としてわかりやすいのは、ルールやノウハウなどでしょうか。

例えば、SEO対策のノウハウは10年前とは全く違います。10年前のノウハウをオウンドメディアに載せてしまっている場合は、そのコンテンツには価値がないどころか、嘘になりかねません。

ストック型コンテンツは定期的にリライトして、オウンドメディアでは常に価値ある情報を提供するようにしましょう。

サイト構造をシンプルにする

オウンドメディアのサイト構造をシンプルにすることは、SEO上とても重要。具体的には、トップページから3クリックでどのページにも到達できることが望ましいです。

そうすることで、クローラーが巡回しやすいサイトとなり、検索エンジンにより伝わりやすくなりますし、ユーザーから見てもシンプルでわかりやすいサイトにすることができます。

オウンドメディアのトップページから、全てのページは3クリックで辿り着けるようになっているか、今一度見直してみましょう。

スマホ対応をする(レスポンシブ)

スマホでの検索利用者の割合が2015年に50%を超えたとされ、2018年にMFI(モバイルファーストインデックス)が導入されました。これによりSEO対策におけるモバイル対策はこれまで以上に重要になってきています。

モバイル対策項目の中でも筆頭なのは、レスポンシブデザイン(デバイスの大きさに合わせて自動で表示を変更するデザインの仕組み)。

レスポンシブデザインはGoogleが公式に推奨しており、また、1つのHTMLコードで対応できることによる効率面から考えても、オウンドメディア運営ではレスポンシブデザインを導入するべきだと言えます。

AMP対応テーマにする

AMPとは、Accelerated Mobile Pagesの略で、モバイル端末でのブラウザで高速表示するためのシステム。GoogleがTwitterと共に開発した仕組みです。

AMP対応にすることで、遅延することなく、モバイルユーザーがアクセスできますので、読み込み時間中にユーザーが離脱することがありません。

実際に、読み込み時間が長くなればなるほど、直帰率が高くなると言うGoogleのデータもあるくらい、Googleはページスピードを重要視しています。

AMP対応をするのに一番簡単なのは、AMP対応をしているWordPressのテンプレートを使用すること。

このEmmaMagazineで使用しているDiverもAMP対応をしており、簡単にAMP対応の設定ができるため、おすすめです。

ソーシャルメディアとの連携

ブログなどのオウンドメディアはそれ単体よりも、ソーシャルメディアなど他の媒体とも連携させることでSEO効果を最大化させます。

オウンドメディアの記事をシェアしてもらえるプラグインを使ったり、自社のTwitterやFacebookアカウントでも記事を発信することがおすすめです。

HTTPS化する

HTTPS化(SSL化)はセキュリティーの問題上非常に重要です。

主要ブラウザーのGoogle ChromeはHTTPS化していないページに対して警告を出すようにしており、それらのページはユーザーの離脱が予想されます。そのようなページのSEO評価はいいはずがありません。

どのようなWebサイトであってもHTTPS化は必須のため、必ず設定しましょう。

HTTPS化の設定方法など、詳細はこちらのページをどうぞ。

URLをシンプルに

URLによって直接的なSEOの効果はないと考えられていますが、気を使った方がいい要素です。

理由は、検索エンジンとユーザーの両方に対して、よりページ内容をわかりやすく伝えることができるため。

以下のどちらがページ内容をうまく伝えているのかは一目瞭然ですよね。

  • https://emma.tools/magazine/ownedmedia-seo
  • https://emma.tools/magazine/12345

前者の方がオウンドメディアとSEOに関して書いてあるのがわかるかと思います。

そのようなURLの方がユーザーからクリックされやすいのでSEO的には良いのです。

ちなみに、URLはローマ字ではなく、英語に訳してつけましょう。下記のようなURLは避けた方が良いです。

https://emma.tools/magazine/oundomedeia-esuio

また、日本語でURLを設定すると文字化けしてしまうので、絶対に避けましょう。

オウンドメディアがSEO対策に成功した事例【ニキビア】

ここでは、SEO対策に成功した、株式会社ニューアート・ラ・パルレ様(以下ニューアート・ラ・パルレ様)のオウンドメディアの『ニキビア』の事例を紹介したいと思います。

ニキビアは男性ニキビケアに特化したオウンドメディア。

効率よくニキビケアのニーズがある男性とWEBでの接触を図るために立ち上げたオウンドメディアです。

ニューアート・ラ・パルレ様が取り組んだのは、対策キーワードに対して質の高いコンテンツを作成すること。40年の事業運営を通じて、ニキビに向き合ってきたノウハウを活かした質の高いコンテンツを作成していった結果、目標流入数の90倍にあたる、300,000セッションをわずか半年で達成しました。

この成功事例を質の高いコンテンツのガイドラインと見比べますと、下記のハイライトしたようなキーワードに当てはまるかと思います。

  • コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか?
  • コンテンツは、特定のトピックに対して包括的または完全な説明を十分に提供しているか?
  • コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
  • コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを十分に提供しているか?
  • 見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか?
  • 見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張したり、読者に強いショックや不快感を与えたりするものでないか?
  • ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
  • コンテンツは、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか?

このように、質の高いコンテンツを作成するという大原則にのっとれば、オウンドメディアのSEO対策はうまくいく可能性が高いのです。

まとめ

このページでは、オウンドメディアにおける基本的なSEO対策に関して解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

要点をまとめると、オウンドメディアのSEO対策においては、以下の7点を押さえることが重要です。

  • 質の高いコンテンツを作成すること
  • 定期的にリライトする
  • サイト構造をシンプルにする
  • スマホ対応をする(レスポンシブ)
  • AMP対応テーマにする
  • HTTPS化する
  • URLをシンプルに

 

 

これからオウンドメディアを立ち上げる方、オウンドメディアを既に運用されてい方も、上記で紹介したSEO対策のポイントを押さえたオウンドメディア運営を心がけましょう。

また、下記ページではさらに詳しくオウンドメディアについて紹介しています。もう少しオウンドメディアについて知りたいという方は是非ご参考にしてみてくださいね。

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