「SEO対策って何?」

「勉強したいからSEO対策の情報を簡単に教えて欲しい。」

当ページは、このようにお思いの初心者のためにSEOの基礎・基本を解説したものです。

読んでいただければ、「SEOってそういうことね!」と納得していただけるくらいにはなります。

それでは、早速見ていきましょう!

SEO対策とは:Googleで検索した時に上位に表示させる方法

SEO対策とは:Googleで検索した時に上位に表示させる方法

SEO対策(英語:Search Engine Optimization)とは、サイトにより多くのアクセスを生むために、自社サイトの検索結果順位を上げる一連の施策のこと。難しく聞こえるかも知れませんが、要は検索した時に上位に表示させる方法のことです。

SEOの重要性

ではなぜ、SEOが必要なのでしょうか。それは広告費などの費用を使わずとも、無料で集客できるためです。検索順位を上げることでGoogleに集まる多くのユーザーにリーチできます。

検索順位を1つでも上げること(SEO対策)の重要性は以下の図からも伺えるでしょう。

(SEO対策)の重要性引用元:https://www.internetmarketingninjas.com/blog/google/announcing-2017-click-rate-study/

検索順位の上位がよりクリックされていることがおわかりかと思います。

つまり、多くのユーザーの目に触れることができるため、上位表示を実現させるSEO対策が大切というわけです。

SEOの歴史はGoogleの歴史

歴史

基本的なSEO対策の説明する前に、SEO対策の歴史を簡単に見てみましょう。SEO対策の歴史を知ることで、今のSEO対策で何が大切かを知ることができます。

Googleの誕生(1998年)から、2010年代前半までは検索エンジンのアルゴリズムがそれほど高精度ではなく、システムの穴を突けば簡単に検索ランキングを上げられる時代でした。

実際に、その頃のGoogleを利用していた方は、ランキング上位に出てくるページをクリックしても、全然意図したページじゃなかった、なんて経験をした方も多いのではないでしょうか。

しかし、その後Googleが行ったパンダアップデートやペンギン・アップデートなどの大きなアルゴリズムの修正によって、今では検索結果はユーザーの検索意図に非常に近いものになっています。

以前利用されていた検索エンジンの穴を突くようなSEO手法はブラックハットSEOと呼ばれ、SEO業者がこぞって利用していました。

ブラックハットSEOと呼ばれるのは、以下のような手法です。

・コンテンツの自動生成
・リンク プログラムへの参加
・オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
・クローキング
・不正なリダイレクト
・隠しテキストや隠しリンク
・誘導ページ
・コンテンツの無断複製
・十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
・ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
・フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
・リッチ スニペット マークアップの悪用
・Google への自動化されたクエリの送信

出典:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

上記のような行為は、現在は効果が低い上に、Googleからペナルティ(検索結果から外される)を受けかねないため絶対に避けましょう。

では、2019年現在においては、どのようなSEO対策が必要とされているのでしょうか。次項では、初心者向けに2019年現在通用するSEO対策を解説していきます。

【2019年版】基本的なSEO対策の全体像

【2019年版】基本的なSEO対策の全体像

2019年現在のSEO対策では、検索エンジンの穴を突くようなブラックハットSEOが通用しなくなった代わりに、情報検索における本質がより重要視されていると言われています。

具体的には、以下の3点です。

  • コンテンツの質:ユーザーが求めているコンテンツを提供すること
  • 内部対策:検索エンジンにとって分かりやすいサイトにすること
  • 外部対策:良質なリンクを集めて、そのサイトが評価の高いサイトだと知らせること

以降では、なぜその3点が重要なのか、また具体的にどのようなSEO対策が必要とされているのか解説していきます。

SEO対策の基本①:質の高い記事コンテンツを作成する

コンテンツの質は2019年のSEO対策において最も大切だと言われています。ユーザーのことを考え、ユーザーにとって有益なコンテンツを発信すること、これは『Googleが掲げる10の事実』の1番目に出てくる項目で、SEO対策における基本中の基本だと言えるでしょう。。

①ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
②1つのことをとことん極めてうまくやるのが1番。
③遅いより早い方がいい。
④ウェブ上の民主主義は機能する。
⑤情報を探したくなるのはパソコンの前にいる時だけではない。
⑥悪事を働かなくてもお金は稼げる。
⑦世の中にはまだまだ情報があふれている。
⑧情報のニーズはすべての国境を超える
⑨スーツが無くても真剣に仕事はできる
⑩「すばらしい」では足りない。
出典:https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja

では、質の高いコンテンツを作成するにはどうすれば良いのでしょうか。ここでは、質の高いコンテンツを作成するためのコツを2つご紹介致します。

E-A-Tを高める

E-A-Tを高める

E-A-Tとは専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)からなるGoogleの造語です。Googleの*ガイドラインにも記載があり、コンテンツの質を評価する際に使われる重要な指標とされています。

2018年8月のアルゴリズムアップデート以降、E-A-Tの重要性は強調されており、近年は様々な海外のマーケティングカンファレンスでも盛んに取り上げられる話題です。

では、E-A-Tを高めるには、どうすれば良いのでしょうか?それぞれの対策を見ていきましょう。

専門性

Googleはあるサイトが専門的な領域に特化している状態を専門性が高いと見なします。そのため、雑記ブログのように様々なことを書くのではなく、ある分野に特化したサイト作ることで専門性が高められるでしょう。

権威性

権威性

「その人が言うなら間違いない」と思わせるのが権威性です。多くの場合、医者が例えに使われます。医者は非常に高い専門知識を有しているために、患者さんは医者の言うことを信じますよね。

これはWEBサイトにおいても同じです。健康に関するサイトであれば、素人の意見よりも、医者が証明済みなどといった方が、明らかに権威性があり、安心して信頼できます。

つまり権威性を高めるには、権威のある医者などからの情報の裏取りや、学術論文など権威のある発信元から情報を引用する必要があります。

信頼性

「果たしてその記事を書いている人は信頼に値するのか? 」というのが信頼性です。

法人で運営している場合は、運営者の情報を公開し、そのサイトが信頼に値することを示しましょう。

*引用元:http://static.googleusercontent.com/media/www.google.com/ja//insidesearch/howsearchworks/assets/searchqualityevaluatorguidelines.pdf

0次情報や1次情報を盛り込む

自社のみが持っているノウハウなどの0次情報や、直接見たり体験したりしたものである1次情報をできるだけコンテンツの中で使いましょう。

これらの情報を発信できるのはその人、その会社に限られるために、2次情報や3次情報よりも価値が高いと見なされます。

価値のある情報がコンテンツに入っていることはコンテンツの質に寄与するため、自社のみが持っているような0次情報、1次情報は使える範囲内で積極的に盛り込みましょう。

また、こちらの記事では、ライティングの効果を高めるSEOライティング(WEBライティング)の仕方を解説していますので、参考にしてみてください。

SEOライティングのコツを徹底解説

以上で、コンテンツの質を上げる対策の紹介は終了です。続いては、内部対策に関して解説致します。

SEO対策の基本②:内部対策

内部対策:Googleとユーザーにわかりやすいページに

内部対策とは、サイト内部の要素に対して行う基本的なSEO対策のこと。適切なHTMLタグを使用することや画像や内部リンクの最適化が内部対策に当たります。

内部対策の目的は、Googleのクローラーがよりサイトを正確に認識できるようにすることです。また内部対策をすることで、ユーザーの利便性を高めることができます。

ここでは、基本的なSEO内部対策の方法を3つ見ていきましょう。

タイトルやhタグにキーワードを入れる

基本的なSEO対策の内部対策において、タイトルは最重要な要素の1つ。対策キーワードを入れることは検索エンジンにそのページの内容を知らせる上で必須です。

また、タイトルに対策キーワードが入っていることはクリック率の上昇にも繋がります。タイトルには必ず対策キーワードを入れ、ユーザーにも検索エンジンにもわかりやすいページにしましょう。

加えて、見出しであるhタグにも適切な配分(30%程度)でキーワードを入れるにも基本です。特に、SEO効果が1番高いh1には必ず含めるようにしましょう。

URLを正規化する

URLを正規化する

サイトにはURLが違うだけでコンテンツが同じといったページが存在します。その場合、検索エンジンはどっちのページを評価するべきかがわからないため、ページの評価が分散し検索順位が落ちるかも知れません。

また、複数ページに同じコンテンツが存在することで、コピーコンテンツとしてペナルティを受ける可能性もあります。

ページ評価の分散やペナルティのリスクを避けるためにもURLを正規化し、評価されるべきURLを検索エンジンに示すことは基本です。

URLを正規化するのは以下の3ケース。

  • wwwの有無を正規化する
  • http/httpsを正規化する
  • index.htmlの有無を正規化する

これらはすべて301リダイレクトという転送方法で対処可能です。

詳しくはこちらのページを参考にしてみてください。

URLを正規化する方法(外部サイト)

XMLサイトマップを作成・送信する

XMLサイトマップ(sitemap.xml)とは、WEBサイト内のURLや更新日などの情報をまとめたXML形式のファイルのこと。

XMLサイトマップがあることでGoogleのクローラーに正確なサイト構造の情報を伝えることができ、クローラビリティ(クローラーのサイト巡回のしやすさ)が向上します。

続いて、XMLサイトマップの作成方法と送信方法を見ていきましょう。

XMLサイトマップの作成方法

XMLサイトマップの作成方法

XMLサイトマップは手動でも作成可能ですが、初心者の方におすすめなのはツールを使うこと。サイトマップ自動生成ツール(「sitemap.xml Editor」http://www.sitemapxml.jp/)を使えば、必要事項を入力するだけで簡単に作成可能です。

また、WordPressを利用しているのであれば、プラグインを使う方法もあります。1番おすすめなのは「Google XML Sitemaps」というプラグインです。

XMLサイトマップの送信

サイトマップが作成できたら、Search Consoleに登録しましょう。その先の手順は以下です。

  1. Search Consoleにログインし
  2. 左側のメニューにあるクロール>サイトマップをクリック
  3. 右上のサイトマップの追加/テスト」を選択
  4. ボックスの中に、先程作成したサイトマップのURLを入力

以上でサイトマップの送信は完了です。

基本的な内部対策は以上となります。続いては、外部リンクのSEO対策に移りましょう。

SEO対策の基本③:外部対策(被リンク対策)

外部対策とは、サイト外部の要素に対して行うSEO対策のこと。具体的には、質の高い被リンクを集める施策のことを言います。

被リンクはそのページが評価されていることを証明するため、Googleは初期から被リンクを非常に重視してきました。

現在では、被リンクは以前ほど重要ではなくなって来ているという人もいますが、これは間違いで、現在も引き続き重要です。アメリカの有名なSEO企業のBacklinkoが100万以上のサイトを調査した結果によれば、被リンクの数と、検索結果順位には正の相関関係があると言います。

被リンクと検索結果順位の関係引用元:https://backlinko.com/search-engine-ranking

ただ、以前と違うのは、リンクの数のみならず、質も重要視されていること。特に、以下のようなリンクは評価が高いと言います。

  • 自然発生のリンク
  • リンク元と内容が関連あるリンク
  • リンク元のコンテンツクオリティが高いリンク

では、どうすればこのような質の高い被リンクを獲得することができるのでしょうか。それは、ユーザーがリンクしたいと思えるような質の高いコンテンツを発信し続けること。

一見回り道に思えるかも知れませんが、有益なコンテンツを作ることは、SEO対策の基本であり、外部対策にも寄与するのです。

また、裏技的な方法としてバックリンクサイト(サテライトサイト)を作るやり方もありますが、こちらは難易度が高い上に、リスクも伴うため、初心者にはおすすめできません。

2019年版SEO対策の基本:モバイル対策

2019年はモバイル対策

さてここまで、基本的なSEO対策において重要なコンテンツの質、内部対策、外部対策の3点に関して解説してきました。上記の内容はすべてSEO対策において基本的な事項ですので、実践していきましょう。

加えて、もう1つ2019年の潮流で無視できないものがあります。それは、モバイル対策の重要性です。

2015年より、PCよりもモバイルのユーザーが多くなったことを受け、Googleは2018年3月27日より、モバイルファーストインデックスを導入し、WEBサイトの評価基準を従来のパソコンからモバイルに変更すると発表しました。

では、どうすればモバイルへの対応ができるのでしょうか。最善策として叫ばれているのが、レスポンシブデザインの導入です。

レスポンシブデザインとは、デバイスの大きさに合わせて、デザインが変更される手法。URLやHTMLが1つで済むといったメリットから、Googleが公式に推奨しています。

また、Googleのモバイルフレンドリーテストで、モバイルへの対応ができているかをチェックすることもできますので、是非やってみて、問題点がないか洗い出しましょう。

まとめ:基本を押さえてWEB集客効果を高めよう

ここまで、2019年における基本的なSEO対策に関して解説してきましたが、いかがでしたか。基本的ではありますが、重要なポイントを中心に紹介してきました。

SEO初心者のみなさんも、上記の対策しておけば、SEO対策の基本は網羅したといっていいでしょう。是非今日から、1つでも取り組んでみてはいかがでしょうか。

それでは最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。EXIDEA JOURNAL 編集部の吉高がお送りしました。

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