アクセス解析とは、Webサイトにアクセスするユーザーの数や、流入後の動向を調べることを指します。
ユーザーは、インターネット検索をはじめ、SNSやWeb広告、外部サイトで紹介されたリンクなど、様々な経路からWebサイトへアクセスします。
その後、途中で離脱してしまうユーザーもいれば、問い合わせや資料請求などのコンバージョンにつながるユーザーもおり、それぞれの動向を解析することでWebサイト全体の改善点が分かります。
アクセス解析により、流入元や各ページ内での動向、コンバージョンまでの動きを把握することで、サイトを通して得られる成果を最大化することが重要です。
このページでは、アクセス解析に必要な知識やアクセス数をアップさせる方法、コンバージョン率を改善する方法についてご紹介します。
この記事でわかること
アクセス解析とは
アクセス解析とは、Webサイトへアクセスするユーザーの流入元や属性(年齢や性別)、離脱のタイミングやコンバージョンまでの動きを分析することです。
アクセス解析をすることで、Webサイトの現状把握と問題点の発見ができるため、コンバージョン数の改善にも役立ちます。
例えば、ユーザーがWebサイトに辿り着く経路には、インターネット検索やWeb広告、メールマガジンなどのアクセスがわかります。また、ユーザーの属性では、日本やアメリカなどの国や、30代や20代のような年齢、女性または男性の性別、デバイスなどを調べられます。
他にも、どのページがよく読まれているのか、どのページからコンバージョンが多く発生しているのかも確認可能です。
アクセス解析では、これらの数値や指標を確認することで、アクセス数の増加や離脱率の抑止、さらにはコンバージョン数の最大化につなげられます。
アクセス解析の目的はコンバージョンを最大化させること
アクセス解析の目的は、WEBサイトの課題やユーザーの状態把握を通し、アクセスしたユーザーの満足度を高め、最終的にコンバージョンを最大化させることにあります。
SEO対策を行い、検索順位が上がりアクセス数だけが増えても、コンバージョン数が少なければ売上・顧客の獲得には結びつきません。
そのため、どのようなユーザーが、どの経路で、どのページにアクセスする(興味を持っている)のか、どのページにアクセスするとコンバージョンしやすいのかなどを調べることで、自社サイト内の導線を最適化できます。
また、Web広告を出稿していて、LP(ランディングページ)から成約に結び付かない場合も同様で、アクセスしたユーザーがターゲットと一致しているか、どこで離脱しているかを解析できれば、問題点の改善に繋がります。
このように、アクセス解析は状況や課題を知ることが目的ではなく、改善してコンバージョン数を増やすことが目的になります。多くの方が数字や状況を知ることで、満足しがちですが、アクセスを解析することはスタート地点にすぎません。
アクセス解析で把握するべき3つのポイント
ここまで、アクセス解析の意味や目的について解説しましたので、続いては具体的に把握するべき3つのポイントをご紹介していきます。
何を見ればいいのかわからない方や、漠然とアクセス解析していた方は、ぜひ参考にしてください。
Webサイトの現状数値を把握する
1つ目は、現状のWebサイトへのアクセス数やコンバージョン数を把握することです。
具体的には、月間でどのくらいのユーザー数がアクセスしているのか、中でも新規ユーザーはどの程度を占めるのか(リピーターが多いのか新規が多いのか)、どの流入元から、どの程度のアクセスがあるのかを確認します。また、コンバージョン数がどのくらい発生しているのかも確認しましょう。
というのも、この時点で、アクセス数とコンバージョン数のどちらに課題があるのかを明確にする必要があるからです。
例えば、リピーターは多いのにコンバージョン数が少ないのであれば、商品やサービスを購入する最後の一押しが必要な状態と言えます。一方で、そもそもアクセスが少ない状態なら、どの流入元からのアクセスが多いかを確認し、アクセス数そのものを増やすことに取り組まなければなりません。
Webサイト上のユーザー動向
2つ目は、アクセス後のユーザー動向です。
具体的には、滞在時間や直帰率、どのページからどのページへ遷移しているのか、どのページからコンバージョンが発生しているのかを確認します。
例えば、滞在時間が短く直帰率が高い場合は、よく読んでもらえていないだけでなく、別ページを読まずに離脱していることが分かるため、ユーザーの興味関心をひくコンテンツにしなければなりません。
他にも、ページAを見たユーザーはページBをよく読んでいることや、ページCを読んだユーザーが問い合わせしやすいなどがわかれば、ページAからページBへ導線をつなげたり、ページCへ送客したりと、やるべき対策が見えてきます。
このように、どのページがよく読まれているのか、どのようなページに興味関心を持っているのかを把握することが重要です。
施策に対する効果
3つ目は、打った施策に対する効果の確認です。
具体的には、新しく公開した記事やリライトした記事のアクセス数や掲載順位の変化を確認します。また、記事内にCTAを追加したのであれば、クリックされているのか計測します。
アクセス解析の目的は、コンバージョン数を最大化させることなので、アクセス解析および改善は、一度実施したら終了ではなく、何度も繰り返すことが重要です。さらには、最適解は、その繰り返しの中でユーザーが行動で教えてくれるため、実施した施策の良し悪しを確認しなければわかりません。
アクセス解析を行う際は、「いつ、何をしたか」をメモし、施策に対する効果を確認しましょう。
アクセス解析する前に必要な準備
ここからは、アクセス解析を行う前に、あらかじめ準備や設定しておくべきことについて、ご紹介します。
Webサイト運営の目的や課題の確認
1つ目はWebサイトの運営目的や課題の確認です。
Webサイトの目的が認知拡大なのであれば、どの経路からのアクセスがあるのか、検索順位がどのくらいかが、アクセス解析時に確認するべきポイントになります。一方、販売促進(CVを増やすこと)が目的であれば、どのページからCVが発生しているかを調べることが、チェックするポイントとなります。
また、課題も同様です。もし、アクセス数に課題を感じているので、あればページごとのアクセス数などを、CV数に課題を感じているのであれば、ユーザー動向を確認する必要があります。
このように、サイトの目的や課題に応じて、確認すべき数値やページが異なるため、サイトの目的を明確にすることが大切です。
目的や課題がない状態でアクセス解析をすると、非効率で時間がかかってしまうだけでなく、数字を見て満足してしまう可能性が高いため、アクセス解析をする前に必ず「目的や課題」を明確にしておきましょう。
中間目標(KPI)および最終目標(KGI)の設定と確認
2つ目は、中間目標(Key Performance Indicator、KPI)および最終目標(Key Goal Indicator、KGI)の設定と確認です。
最終目標値であるKGIと、中間での達成率を確認するためのKPIを設けることで、戦略を立てと解析に役立ちます。
というのも、事前に2つの目標を設定した状態でアクセス解析を行うことで、各指標の進捗率を計測できるため、既存の施策を継続するべきか、それとも新たな戦略を立てて別の施策を検討すべきかの判断軸になるからです。
KPIやKGIがないままアクセス解析をしても、目標値がないことから進捗度合いを把握できず、施策が正しいかどうか、変更すべきなのかが分かりません。
もし、現時点でKPIやKGIを設定していないなら、前年の数値から達成可能な範囲で目標値を決め、アクセス解析を行って進捗度合いを確認しましょう。
データ収集可能なツールの導入と設定
3つ目は、アクセスデータを収集可能なツールの導入と設定です。
アクセス解析を行う上で、Webサイトへのアクセス数やCV数が見れる計測ツールは必須であり、チャネルごとの流入経路やユーザー属性が見れるものであれば尚良いといえます。
計測ツールには、サイトURLを入れるだけで見れるものもありますが、計測タグを用意しなければならないものもあるので、計測方法にあわせた事前設定や導入が必要です。
また、計測ツールの中には無料で簡単に使用できるものもありますが、どのような情報がどの程度見れるのかを確認し、目的に合わせたツールが必要となります。
マイクロコンバージョンの計測設定
最後はマイクロコンバージョンの計測設定です。
マイクロコンバージョンとは、最終的なゴール(コンバージョン)に至るまでに通るポイントに設置するコンバージョンを指します。
例えば、ECサイトの場合は、商品の購入が最終的なコンバージョンになり、商品ページの閲覧や事例ページの確認、カートインなどがマイクロコンバージョンに該当します。また、企業向けサイトの場合は、最終的なコンバージョンは問い合わせになるため、問い合わせページへの遷移やフォームの入力がマイクロコンバージョンになります。
このような、マイクロコンバージョンを計測できるようにしておくことで、どこでユーザーが離脱しているのか把握できるため、アクセス解析では重要です。
また、3つ目に紹介した計測ツールの導入だけでは、マイクロコンバージョンの計測ができないことが多いので、別途マイクロコンバージョンの計測設定を行いましょう。
アクセス解析におすすめのツール3選
ここからは、アクセス解析を行う際に利用するおすすめツールを3つ、ご紹介します。
Googleアナリティクス
1つ目は、Googleアナリティクス(Google Analytics、GA4)です。
GoogleアナリティクスはGoogleが公式で提供している無料のアクセス解析ツールになります。
Googleアナリティクスでは、計測タグをサイト内に埋め込むことで、Webサイトへのアクセス数だけでなく、流入経路やページの遷移先、ユーザー属性など、アクセス解析に必要な情報を確認できます。
また、コンバージョンやマイクロコンバージョンなどを、別途設定することで各サイトごとに細かな数値を計測可能です。
他にも、Googleアナリティクスには、Webサイト到着後の動向を自動収取してくれる「イベント」の計測があり、ページスクロールやクリック、滞在時間などの数値も計測できます。
まだGoogleアナリティクスAnalyticsを導入していない方は『GA4(Googleアナリティクス4)とは?UAとの違いや設定方法、注意点をわかりやすく解説』で詳しく解説しているのでぜひ、お役立てください。
Googleサーチコンソール
2つ目は、Googleサーチコンソール(Search Console)です。
Google サーチコンソールもGoogleが公式で提供している無料のアクセス解析ツールで、ユーザーが使用した検索クエリや、各ページのクリック数、各ページの検索順位を確認できます。
また、先にご紹介したGoogleアナリティクスと連携させることで、Googleアナリティクス上でも情報を閲覧可能です。
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの違いとして、Googleアナリティクスは「ユーザーがWebサイトにアクセスした後の動向を解析するツール」であるのに対し、サーチコンソールは「自社サイトへの到達前までのデータを計測できるツール」という違いがあります。
アクセスする前とアクセスした後の情報はどちらもアクセス解析では欠かせないデータといえるため、一緒に導入することをおすすめします。
Googleサーチコンソールの詳細は『Googleサーチコンソールとは?基本機能と使い方をわかりやすく解説』で解説していますので、お役立てください。
SimilarWeb
3つ目は、SimilarWebです。
SimilarWebは、イスラエルに本社を持つSimilarWeb Japan社が提供しており、一部無料で使えるアクセス解析ツールになります。
SimilarWebでは、自社サイトのアクセス数やと直帰率を解析できるだけでなく、競合他社のWebサイトのアクセス解析まで閲覧可能です。また、有料版を利用することで、関連キーワードを調べられたり、競合サイトの流入数などをグラフにして見られるようになったりします。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールは、自社サイトのアクセス解析しか確認できないため、競合サイトのアクセス解析を行いたい方には、おすすめのツールといえます。
アクセス解析を行う上で知っておくべき指標
ここからは、アクセス解析時に良く出てくる指標の意味について解説していきます。
以下に出てくる7つの指標は、アクセス解析の時だけでなく、Webマーケティングでは良く出てくるので、この機会に覚えておきましょう。
ページビュー数(PV)
ページビュー数(Page View、PV)とは、ユーザーによる各ページの閲覧回数をカウントした数値です。
例えば、10人のユーザーがサイト到着後に3ページを閲覧する場合、PV数は30となります。
流入したページからボタンやバナーなどをクリックして別ページへ遷移した場合や、「戻る」ボタンで元のページを見る場合も、それぞれ1カウントとなります。ページビュー数は、サイト内のページがどの程度見られているのかを確認したい際に、参考にすると良い指標です。
セッション数
Webサイトにおけるセッションとは、通信の開始から終了までを表す単位で、セッション数はユーザーがWebサイトに訪問した回数を指します。
例えば、10人のユーザーが訪問し、それぞれが3ページを見た場合、セッション数は10になります。一方、1人のユーザーが30分以上の時間を空け、Webサイトへ3回訪問する場合、セッション数は3となります。
このように、セッション数は通信の回数を計測したもので、通信中に途中でアクセスが切れたりすると、セッション数のカウントが2になることもあります。
基本的にセッション数は、目標や分析で使用することは少ないため、意味だけを覚えておけば問題ないでしょう。
ユニークユーザー数(UU)
ユニークユーザー数(Unique User、UU)とは、Webサイトに訪問したユーザー数のことです。
例えば、10人がWebサイトにそれぞれ3回訪れても、ユーザー数は10とカウントされます。
また、ユーザー数の中には、新規ユーザー数という指標もあります。この新規ユーザー数では、過去2年間以内にWEBサイトへ訪れたことがないユーザー数だけが計測対象です。
ユーザー数は、過去にアクセスしたことがあるユーザーも含めた総数であるのに対し、新規ユーザー数は、初めて訪問したユーザーだけに絞った数値になるので、リピーターが多いのか、新規ユーザーが多いのかを分けてみることができます。
ユーザー数や新規ユーザーはサイトに訪れた人数の把握で役立つため、数値目標で使用することをおすすめします。
回遊率
回遊率とは、Webサイトに訪れたユーザーが1回のセッション中に閲覧したページの総数を比率にした数値で、ページ/セッションと表す場合があります。
回遊率の算出方法は、「PV数÷セッション数」になっており、10セッションで15ページ見られている場合は、1.5ページ/セッションとなります。
一般的に、回遊率は高い方が良いと思われがちですが、必ずしもそうではありません。というのも、ユーザーが目的のページへたどり着けず回遊してしまっている場合もあるからです。
アクセス解析を行う際は、回遊率が高いから良い、低いから悪いと判断するのではなく、サイト内での滞在時間やコンバージョン率と合わせて確認し、ユーザーにとって最適な環境となっているか確認しましょう。
離脱率
離脱率とは、自社サイトを訪れたユーザーが到着した各ページから遷移せず、そのまま離脱した比率を指します。
また、離脱率の算出方法は「該当ページからのサイト離脱数÷該当ページのPV数」です。例えば、10人がWebサイトにアクセスし、3人が他のページに遷移しないまま離脱すると、離脱率は30%になります。
離脱率が高い場合には、該当ページにユーザーが求める情報がない、またはフォームなどがややこしく途中でやめてしまったなどが考えられます。
離脱率が高いページを見つけた際には、コンテンツの内容を見返し、各ページの品質やフォームの入力欄などを改善し、離脱率を下げましょう。
直帰率
直帰率とは、全セッション数に対し、1セッションあたり1ページのみを閲覧した数の比率です。
例えば、セッション数が10、そのうち3セッションが1ページだけを見てWebサイトから離れると、直帰率は30%となります。
ここでの注意点として、直帰率は高いからといって必ずしも悪いというわけではありません。というのも、たとえ1ページだけを読むセッションだったとしても、ユーザーが抱える悩みや求める情報を得ることができたのであれば、役に立つコンテンツになっているといえるからです。
逆に、ページ内に問い合わせフォームやバナー、その他のページへの内部リンクなどを設置しているにも関わらず、直帰率が高い場合は、その施策が上手くいっていない可能性が高いため、直帰率の改善が必要です。
特にサイト全体で直帰率が高い場合は、回遊率を向上させる施策に注力しましょう。
コンバージョン率(CVR)
コンバージョン率(Conversion Rate、CVR)は、1ユーザーあたりのコンバージョンする比率を指す数値で、コンバージョン数をユーザー数で割り算出します。
例えば、ユーザー数が100で、そのうち3人が問い合わせなどのコンバージョンに進んだ場合のCVRは3%です。
CVRの高いサイトは、ターゲットとなるユーザーをしっかりと獲得できており、満足度も高く、ニーズとマッチしていると言えます。一方、CVRが低いサイトは、ターゲット以外のユーザーを獲得している可能性があり、ユーザーも内容に満足しておらず、ニーズとの不一致などが考えられます。
「CVRが低い=CVRを改善すべき」と考えがちですが、そもそもアクセスしているユーザーが、ターゲット外の場合、ユーザーの質を改善するところから始めなければなりません。
CVRが低い原因をボタンやフォームなどだと決めつけるのではなく、アクセスしているユーザーを含めて、原因を調査しましょう。
アクセス解析する際の注意点
ここまでに、アクセス解析におすすめのツールや指標のミカタについて解説しましたが、アクセス解析時に注意しなければならない点もあります。
サイト全体ではなく、各ページのコンバージョン率を見る
1つ目の注意点は、サイト全体のコンバージョン率を見るのではなく、各ページごとのコンバージョン率を確認することです。
WEBサイトには、アクセス数が多いもののコンバージョン率が低いページや、アクセスが少ないにもかかわらず、コンバージョン率が高いページがあります。
具体的には、情報をまとめたインフォメーショナルな記事では、アクセス数が多くなりやすいですが、コンバージョン率は低くなりやすいです。また、比較や検討をするためのトランザクショナルな記事では、アクセス数が少なくてもコンバージョン率が高くなりやすくなっています。
つまり、上記のようなページが混在するWEBサイトのアクセス解析で、コンバージョン率をサイト全体から見てしまうと、改善すべき点が見えなくなってしまいます。
アクセス数が多く、コンバージョン率が低いページは、コンバージョンへの導線を見直す必要があるのに対し、アクセス数は少ないがコンバージョン率が高いページは、検索順位を上げるためのリライトや、他のページからリンクを集め、送客することが重要です。
アクセス解析を行う際は、各ページごとのコンバージョン率を確認すると覚えておきましょう。
施策の実施時期を記録する
もう1つの注意点は施策を実施した時期を記録しておくことです。
アクセス解析を行っていると、ある日を境にアクセス数やコンバージョン数が増えることや減ることがあります。そのような場合に、施策を行った時期の記録が役立ちます。
例えば、新しく記事を公開した後や問い合わせボタンを追加した後、広告を出稿した後などでアクセス数が伸びているのであれば、それらの施策が功を奏したといえるでしょう。
逆に、既存の記事をリライトしたり、ボタンを追加したりした後に、アクセス数やコンバージョン数が落ちているのであれば、それらの施策が改悪だったといえます。他にも、何も施策を行っていない時期に、アクセス数やコンバージョン数が減っているのであれば、外的要因によって数値が下がったと判断できます。
これらのように、原因を突き止めるためにも、施策を実施した時期の記録は大切です。
改善しようと実施した変更が、改悪につながることはよくあることなので、すぐに対処できるように施策の実行記録を取るようにしましょう。
まとめ
アクセス解析では、サイト内にあるアクセス数やコンバージョン数をただ確認するのではなく、目的に沿って分析し改善に生かすことが大切です。
また、アクセス解析時に、ユーザー属性や離脱率、よくコンバージョンが発生するページなど、詳細な数値がわかると改善すべき点が明確になります。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールは、無料で使えるアクセス解析ツールとなっているため、WEBサイトを運営している方は、この機会に導入し、サイト改善に活用していきましょう。