最近、キャッチコピーの作成に生成AIを使っている企業や担当者も多いのではないかと思います。
キャッチコピー作成ツールを使うと、短時間で複数の案を出せるので、広告バナーはもちろん、LPだったり、メールの件名、それからSNSの投稿などにも使えます。そういう意味では、とても便利なツールです。
ただ、一つ問題があって、AIで生成したコピーをそのまま使ったら成果につながる、というわけではありません。表現が整っていても、よくある言い回しになってしまったり、ターゲットの感情に沿いにくかったりすることがあります。
生成AIは、完成形のキャッチコピーを一発で作るツールというよりは、コピーの方向性だったり、切り口を広げるための補助ツールとして活用するのがおすすめです。
そこでこのページでは、生成AIを用いたキャッチコピー作成のメリットやデメリット、それからおすすめのツール、選び方、具体的な活用の仕方をご紹介していきます。
この記事でわかること
動画でわかるコピー制作の全体像
記事の要点を先に動画で掴みたい方は、以下をご覧ください。(動画をクリックすると音声が出ます)
キャッチコピーの作成に生成AIを使うメリット
キャッチコピーの作成にAIを使うメリットを、私が実際に感じたものとして整理すると、大きく2つあります。
一定水準のコピー案を短時間で大量に作れる
1つ目は、一定水準のコピー案を短時間で作れることです。
ここでいう一定水準というのがどういうことかというと、やはり、人間のプロのコピーライターが書いたレベルのものには、まだまだならないなというところがあります。
AI自体が人間の感情を完璧に理解しているわけではないので、感情に響くコピーは、それっぽいものは作れるのですが、完璧なものはまだ作れないという感じです。
もちろん、年々精度は上がっていますので、一定水準のコピーを作ることは可能です。
なので、いくつも案を作れば、その中から「これだったら消費者の心を動かすようなものになるかもしれない」というものが見つかることがあります。
そこで、少しでも心に触れたものを使って、それをブラッシュアップすることで、本番で使えるものにアップデートしていくことができると思います。
また、生成AIは短時間で大量にコピー案を作れることも大きな魅力です。
ただ、ここは「一定水準のコピー案を短時間で作れる」という話とほとんど同じなので、別のメリットとして分けるよりも、一つにまとめて考えた方がよいと思います。
人間が数案を作るのに時間がかかるところを、AIであれば短時間で数十案を出せます。そこから人間が選び、組み合わせたり、言葉を変えたりすることで、より良いキャッチコピーに近づけていくことができます。
AIの良さは、最初から完璧なコピーを出すことではなく、たくさんの切り口を出せることです。その中から良いものを見つけて、人間が磨いていくという使い方が現実的だと思います。
簡単に誰でも作れる
2つ目は、簡単に誰でも作れることです。
キャッチコピーの作成は、本来、言葉選びだったり、コンセプトの構築に熟練したスキルが求められるハイレベルな仕事でした。この仕事がハイレベルということは、今も変わっていません。
ただ、レベル100のものを作るのは難しくても、もともとレベル20のものしか作れない段階の人が、レベル70くらいのものは作れるようになったイメージです。
本来であれば専門知識が非常に必要なこの分野において、専門知識なしでもある程度のキャッチコピーを作れるようになったことは魅力だと思います。
たとえば、夏の旅行をテーマにしたコピーを求めるなら、「夏の思い出」「旅」「家族」などのキーワードを入力すると、それに合わせたフレーズが返ってきます。
もちろん、そのまま使えるとは限りませんが、まず案を出すという意味では十分に役立ちます。
中小企業や個人事業主の方が新しい商品を販売する際にも、専門のコピーライターに依頼する前に、まずはAIで案を作ってみるという使い方ができます。
このように、生成AIはキャッチコピー作成のハードルを下げてくれるツールだと言えます。
キャッチコピーの作成に生成AIを使うデメリット
一方で、生成AIのデメリットについてもお話していきます。
もともとは「精度や品質にばらつきがある」「偏ったデータによるバイアスがある」という2つに分けて説明することもできます。
ただ、この2つはかなり近い話なので、ここでは一つにまとめます。
品質にばらつきがあり、人間のチェックが必ず必要になる
生成AIのデメリットは、精度や品質にばらつきがあることです。
生成AIは膨大なデータをもとにキャッチコピーを生成しているので、その品質は入力するプロンプトの内容によって大きく左右されます。
具体的な指示を与えずに広い内容でキャッチコピーを生成させると、ターゲットに響かないコピーになってしまうこともよくあります。
また、生成AIには出力のばらつきがあります。良いコピーを出すこともあれば、悪いコピーを出すこともあります。
さらに、AIが学習しているデータには、時代や文化、社会的価値観、言語などの偏りが含まれている場合があります。そのため、生成されたキャッチコピーにも、特定の価値観やステレオタイプが反映されてしまうことがあります。
このばらつきが、企業のブランドイメージやメッセージ性が重視される場面では、大きな問題になることがあります。
なので、生成AIが出したキャッチコピーは、そのまま使わずに、人間が必ずチェックすることが必要です。
ブランドの言葉遣いに合っているか、ターゲットの感情に沿っているか、法律的に問題のある表現になっていないかを確認したうえで、必要に応じて修正していくことが大切です。
キャッチコピーを作れる生成AIツールおすすめ5選
ここからは、キャッチコピーを作れる生成AIツールを5つ紹介していきます。
それぞれのツールの料金、無料トライアル、生成回数、利用できる機能は変更されることがあります。導入する場合は、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
ChatGPT

https://chatgpt.com/
1つ目は、ChatGPTです。
ChatGPTは、アメリカのOpenAIが提供する対話型生成AIです。すでに使っている人も多いと思いますが、質問を入力すると、まるで人間のような自然な回答を返してくれます。
キャッチコピーの作成においても、かなり使いやすいツールです。
商品名やサービス内容、ターゲット、媒体、トーンなどを入力すると、それに合わせてキャッチコピー案を複数作ってくれます。
たとえば、広告バナー向け、LP向け、メール件名向け、SNS投稿向けなど、用途を指定して依頼することもできます。
アカウントを作成すれば無料で利用できますが、より高い品質や長いやり取りを求める場合は、有料プランの利用も検討すると良いかと思います。
ChatGPTは自由度が高いので、キャッチコピーの作成だけではなく、出てきたコピーの改善、ターゲット別の言い換え、訴求軸の整理にも使いやすいです。
Canva

https://www.canva.com/
2つ目は、Canvaです。
Canvaは、オーストラリアのCanva Pty Ltdが提供するAIデザインツールで、広告やプレゼン資料、WebサイトやSNSに掲載する画像作成に役立つツールです。
Canvaの良いところは、キャッチコピーだけではなく、実際のデザインと組み合わせて作成できるところです。
SNS投稿や広告バナーなど、ビジュアルと一緒にキャッチコピーを考えたい場合には、とても使いやすいツールだと思います。
アカウントを作成すれば無料で利用可能ですが、キャッチコピーや画像をAIで自動生成する機能には、利用回数の制限がある場合があります。
そのため、まずは無料プランでAIの生成を試した上で、クオリティが十分であれば有料プランも検討していくと良いかと思います。
SAKUBUN

https://sakubun.ai/
3つ目は、SAKUBUNです。
SAKUBUNは、NOVEL株式会社が提供する文章生成AIツールです。豊富なテンプレートから好きなものを選んで、キャッチコピーを含む文章を自動生成できます。
ブログ記事、広告文、商品説明文など、用途に応じたテンプレートが用意されているので、プロンプトをゼロから考えるのが難しい人にも使いやすいです。
キャッチコピーを作る場合も、商品やサービスの情報を入力し、目的やターゲットを指定することで、複数のコピー案を生成できます。
無料トライアルが用意されている場合もあるので、まずは実際に日本語でキャッチコピーを作ってみて、自社の用途に合うか確認すると良いでしょう。
Catchy

https://lp.ai-copywriter.jp/
4つ目は、Catchyです。
Catchyは、株式会社デジタルレシピが提供する文章生成AIツールで、Webサイトやブログの記事作成、それからWeb広告向けのキャッチコピーの自動生成も可能です。
日本では、かなり早い段階から出てきた生成AIを用いたキャッチコピー作成ツールだったかと思います。
用途別のテンプレートが用意されているので、広告向けのコピー、商品紹介文、SNS投稿文などを作成しやすいのが特徴です。
アカウントを作成すれば無料プランを利用できる場合もあるため、まずは無料プランの範囲で使ってみて、必要に応じて有料プランを検討すると良いかと思います。
Jasper

https://www.jasper.ai/
5つ目は、Jasperです。
Jasperは、アメリカでは非常に有名なツールで、Jasper AI, Inc.が提供する文章生成AIツールです。
Webサイトやブログ、それからWeb広告に必要なテキストを自動生成できます。
テンプレートも豊富に用意されていて、その中にはキャッチコピーの自動生成に適したものも含まれています。
英語圏での利用を前提に発展してきたツールなので、英語の広告コピーや海外向けのマーケティング文を作る場合には使いやすいと思います。
一方で、日本語のキャッチコピーを作る場合は、実際に無料トライアルなどで日本語の自然さを確認してから導入するのがおすすめです。
無料トライアルを利用できる場合でも、クレジットカードの登録が必要になることがあります。また、トライアル期間終了後に自動的に課金される場合もあるため、トライアルで終了する場合は自動課金されないように注意しておきましょう。
キャッチコピーを作れる生成AIツールを選ぶポイント
キャッチコピーを作れる生成AIツールを選ぶときに意識したいのは、次の4点です。
使用頻度や生成数に見合った価格かどうか
1つ目は、使用頻度や生成数に見合った価格かどうかを見極めることです。
まず、自社でキャッチコピーをどの程度頻繁に生成するのか、具体的な利用シーンや期間を明確にすることが大切です。
毎月多くのキャッチコピーを作成する場合は、月額制や生成数の上限が大きいプランが向いています。
一方、利用頻度が低い場合や、短期プロジェクトでスポット的に利用する場合は、無料プランや従量課金型のプランの方が合うこともあります。
各ツールの価格設定と提供される機能を比較して、料金が予算内であるのか、また生成されるコピーの品質が価格に見合っているのかも見ていくと良いでしょう。
まずは無料トライアルを活用して、実際の使い勝手やAI生成の精度を試すところから始めることをおすすめします。
プロンプトを指定できるかどうか
2つ目は、プロンプトを指定できるかどうかです。
プロンプトは、キャッチコピーを生成する文脈においては、AIに対してどのようなキャッチコピーを生成するかを具体的に指示するものです。
プロンプトを活用することで、ターゲット層や目的に合ったコピーを生成しやすくなります。
商品の特徴やターゲット層、それからトーン、たとえば親しみやすいとか、プロフェッショナルなどの内容をプロンプトで詳細に指定すれば、ニーズに合ったキャッチコピーを作成することができます。
たとえば、「新しいスキンケア商品を若年層向けに親しみやすいトーンで紹介してください」といったプロンプトを入力すると、それに応じたキャッチコピーが生成されます。
このプロンプトを明確に指定しないと、結果は曖昧なものになります。
キャッチコピーを作成するツールを選ぶ際には、プロンプトを自由に設定できるものを選ぶと良いかと思います。
日本語に対応しているかどうか
3つ目は、日本語に対応しているかどうかを確認することです。
生成AIツールの多くは、英語圏でスタートしたものです。英語圏の情報をもとに学習したものが多いので、日本語の表現が不自然になる場合があります。
最近では、ChatGPTやGemini、それからClaudeなどの汎用AIにおいても、日本語を十分に学習していることは見て取れます。なので、クオリティは非常に上がってきています。
しかし、まだまだ不自然な表現が出ることもありますし、日本語というのは特有のニュアンスや文化的な背景が非常に強い言語です。
そのため、すぐにターゲット層に響くキャッチコピーを作るのは簡単ではないかと思います。
ツールを選ぶ際には、日本語対応が公式に明記されているかも確認しましょう。そして、無料トライアルを利用して、実際に日本語でキャッチコピーを生成してみると良いかと思います。
生成後に編集しやすいかどうか
4つ目は、生成後に編集しやすいかどうかです。
キャッチコピーは、AIが出した案をそのまま使うよりも、人間が選別し、言葉を磨き込むことで成果につなぎやすくなるものです。
生成結果を一覧で比較しやすいか、またトーン別に出し分けられるのかなど、編集のしやすさを確認することも重要です。
複数案からの選別や微修正を繰り返す運用では、キャッチコピー案の管理画面や履歴機能、それから再生成のしやすさなどの作業効率が重要です。
当社で複数ツールを試してきて思うのは、無料トライアルの段階で、生成だけではなく、比較・編集までやってみるということです。
それを通して本当の使い勝手が見えてくるので、この工程も大事にしていくと良いですね。
キャッチコピーの実用例と作り方
ここからは、生成AIを用いてキャッチコピーを作る場合の実用例とプロンプトを紹介していきます。
広告文
キャッチコピーは広告文において、商品やサービスの魅力を瞬時に伝えて、消費者の関心を引くための重要な役割を担います。
簡潔で印象的な表現が求められるのが広告文ですが、生成AIを活用すれば、まずは商品の特徴やターゲット層に応じた多様なキャッチコピーを短時間で作成することができます。
もちろん、それをそのまま使うのは危険なので、人間が必ずチェックをしてブラッシュアップしましょう。
新商品の飲料を宣伝する場面なら、「爽やかさが続く、一口のリフレッシュ」といったキャッチコピーを生成することができます。
そういったキャッチコピーを大量に作れば、その中から選んでブラッシュアップできます。場合によっては、SNS広告やバナー広告に活用する際に、A/Bテストをすると良いと思います。
AIの良さは、大量のコピーを作ることです。A/Bテストをする中でブラッシュアップしていく、という使い方ができます。
以下のプロンプトは、広告文のキャッチコピー用のテンプレートです。ぜひ活用してみてください。
あなたはプロのコピーライターです。 以下の条件とフォーマットを基に、商品/サービスを購入、問い合わせ、資料請求、来店したくなるような広告のキャッチコピーを◯個考えてください。 #目的 最終目標: 例:商品/サービス名への興味関心を惹き、CVさせたい 現状の課題: 例:認知度が低い、他社製品との差別化が難しい、ターゲット層に響く訴求ポイントが不明確 広告を通じて達成したいこと: 例:商品の認知度向上、ターゲット層の購買意欲向上など #条件 商品/サービス: ターゲット層: 例:〇代〜◯代、男性または女性 商品の特徴: ・ ・ ・ 商品の利点: ・ ・ ・ スタイルとトーン: ・緊急性を感じさせる ・行動を後押しするような力強いトーン ・具体的な数字で効果を訴求 使用してはいけない表現: 例:誇大広告、不快感を与える表現、薬機法などに抵触する表現など #出力フォーマット 箇条書きで提示する
集客メール
キャッチコピーは集客メールでも重要な役割を担います。
件名や冒頭部分に効果的なキャッチコピーを用いることで、開封率やクリック率の向上が期待できるため、非常に重要なパートです。
「今だけ限定」「〇〇%オフ」「驚きの新商品」などのインパクトのあるフレーズを使うと、メールの受信者の興味を引き、行動を促すことができます。
ターゲット層に合わせた内容のカスタマイズも外せないのが集客メールです。
若年層向けにはトレンド感を意識した軽快な表現を使って、ビジネス層には信頼性を与える堅実な表現を使うのがおすすめです。
顧客に響くキャッチコピーを工夫することで、より高い効果が得られるため、適切なプロンプトを入れて、キャッチコピーを生成することをおすすめします。
集客メールの成功は、キャッチコピーで決まると言っても言い過ぎではないため、多様なパターンを試していきましょう。
以下のプロンプトは、集客メール用のテンプレートです。ぜひ活用してみてください。
あなたはプロのメールマーケターです。 以下の条件とフォーマットを基に、〇〇(商品名/サービス名)の△△(例:購入促進、資料請求促進)を目的とした集客メールの件名を◯個考えてください。 #条件 商品/サービス: ターゲット層: 例:〇代〜◯代、男性または女性 メールの主旨: 例:新商品のお知らせ、セールのご案内、お役立ち資料など カクテルパーティー効果を活用したタイトルの付け方、ワード: 件名の文字数: 例:◯文字〜◯文字以内 #出力フォーマット 目につくようなタイトルを箇条書きで提示する
セミナー・ウェビナー
次は、セミナーやウェビナーで生成AIを使う場合です。
セミナーやウェビナーでも、キャッチコピーを使うことは非常に有効です。
「初心者でも安心して参加できる」だったり、「実践的なスキルを短時間で習得」など、こうした具体的なメリットを強調するキャッチコピーを作ると、ターゲット層の関心を引きやすくなります。
セミナー内容や講師の専門性を訴求するコピーも効果的です。
たとえば、「SEOの最新トレンドを徹底解説」という内容だったり、「トップマーケター直伝の成功法則」のようなコピーも、参加者に価値を感じさせ、申し込みを促すことができます。
生成AIは、こういったセミナーやウェビナーのキャッチコピー生成にも使いやすいです。
以下のプロンプトは、セミナーやウェビナー用のテンプレートです。こちらもぜひ活用してみてください。
あなたはプロのマーケターです。 以下の条件とフォーマットを基に、セミナー/ウェビナーのタイトルを◯個考えてください。 #条件 テーマ: ターゲット層: 例:〇代〜◯代、男性または女性、マーケティング担当者、経営者など セミナーで得られるメリット: ・ ・ ・ 講師や主催者の強み: ・ ・ ・ カクテルパーティー効果を活用したタイトルの付け方、ワード: タイトルの文字数: 例:◯文字〜◯文字以内 #出力フォーマット 目につくようなタイトルを箇条書きで提示する
商品やサービス紹介
キャッチコピーは、商品やサービスの魅力を効果的に伝えるための重要なツールにもなってきます。
商品やサービス紹介の領域では、単に特徴を並べるだけではなく、ターゲットにとってのメリットが伝わるようにすることが重要です。
たとえば、新しいスキンケア商品だったら、「たった1週間で実感、理想の肌へ」というようなコピーで速効性を強調したり、「自然由来の成分で安心ケア」といったコピーで、安全性をアピールしたりすることもできます。
もちろん、この領域では薬機法には気をつけないといけません。
そして、同じ商品でもターゲット層を変えることで、「忙しいあなたに、時短スキンケア」というような切り口で提案することも可能です。
このように、生成AIは膨大なキャッチコピーを作ってくれます。
その中から有効なものを選び、商品やサービスの強み、顧客の声、自社ならではの差別化要素を加えてブラッシュアップしていきましょう。
以下のプロンプトは、商品やサービス紹介用のテンプレートなので、ぜひ活用してみてください。
あなたはプロのコピーライターです。 商品/サービス名への興味関心を高めるために、以下の条件とフォーマットを基にキャッチコピーを◯個考えてください。 #目的 最終目標: 例:商品/サービス名の認知度を向上させ、ブランドイメージを確立する 現状の課題: 例:認知度が低い、他社製品との差別化が難しい、ターゲット層に響く訴求ポイントが不明確 #条件 商品/サービス: ターゲット層: 例:〇代〜◯代、男性または女性 商品の特徴: ・ ・ ・ 商品の利点: ・ ・ ・ 特に強調したいポイント: ・ ・ ・ 伝えたいブランドイメージ: 例:高級感、信頼できる、親しみやすい、上質など スタイルとトーン: ・好奇心を刺激する ・知的好奇心を満たすような洗練されたトーン ・ターゲットの共感を呼ぶ表現 使用してはいけない表現: 例:誇大広告、不快感を与える表現、薬機法などに抵触する表現など #出力フォーマット 箇条書きで提示する
当社EXIDEAが考えるキャッチコピー作成へのAI活用の基本方針
冒頭でも触れた通り、当社では生成AIに、完成形のキャッチコピーを一発で求めることはしていません。
複数の方向性や表現案を出してもらって、人が選別したり編集したりする使い方をしています。
AIが短時間で数十案のコピーを出してくれるのは非常に便利です。一方で、ターゲットの本音や、顧客が実際に使う言葉、それから業界特有のNG表現、ブランドの言葉遣いまでは深く理解していないため、そこは注意が必要です。
AIの出力をそのまま使うのではなく、商品やサービスの強み、顧客接点で得た声、自社ならではの差別化要素を加えて仕上げるのが良いと考えています。
特に広告、LP、メール件名で使うコピーは、薬機法、景品表示法、誇大表現にも注意が必要となります。
AIにはコピーの叩き台や切り口案を出してもらい、最終的には、人が法律も含めて重要な判断を行って編集していくことをおすすめしています。
この線引きをするだけで、AIの便利さを活かしつつ、事故を防ぐこともできます。
AIツールでキャッチコピー案を効率よく作成し、人の視点で仕上げていきましょう
キャッチコピーの作成に生成AIを活用すると、短時間で複数の表現案を出して、広告文、メール件名、商品紹介、セミナータイトルなど、さまざまな用途に使うことができます。
その点では、生成AIは非常に有効なツールです。
一方で、ここまで述べてきた通り、そのキャッチコピーをそのまま使えば成果が上がるわけではありません。
当社でも、AIに丸投げで出してみたキャッチコピーでは、CTRが十分に伸びなかったという経験を持っています。
やはり重要なのは、ユーザーの本音、それから自社ならではの強みやブランドの言葉遣い、法律上避けるべき表現などを、人間が意識してチェックしていくことです。
AIは、完成されたキャッチコピーを自動で作る道具ではありません。
コピー案の叩き台を効率よく出すためのツールというふうに考えて使っていきましょう。
まずは、ChatGPTやCanva、SAKUBUN、Catchy、Jasperなど、この記事で紹介したツールの無料版や無料トライアルを試して、自社の用途や作成したいキャッチコピーの種類に合うものをぜひ見つけてみてください。

