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Googleが2018年8月に行ったコアアップデートから、非常に重要視されるようになったE-A-T。

WEBサイトやページコンテンツのSEO対策をするなら、E-A-Tは必ず対策しなければならない重要項目の1つです。

当ページでは、SEO初心者向けにE-A-Tとは何で、なぜSEOにおいて重要なのかわかりやすく解説するとともに、E-A-Tの具体的な対策方法をご紹介します。

Googleに認められた海外ブログのSEO施策の情報も織り交ぜて対策方法を紹介しているので、E-A-Tに関する信頼性の高い情報が知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

E-A-Tとは?Googleが最重要視する3つの評価基準

E-A-Tとは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)の頭文字を取った言葉で、Googleがコンテンツを評価する際に非常に重要視している基準です。

E-A-Tはページの品質に大きく関わることから、SEOにおいて非常に重要な要素の1つとされています。

E-A-T:

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

Googleは検索品質評価ガイドライン(General Guidelines)という、Googleが自身の検索エンジンとしての品質を評価するために、外部の品質評価者に向けて評価方法を説明した資料において、E-A-Tは非常に重要です、と明確に記載しています。

「For all other pages that have a beneficial purpose, the amount of expertise, authoritativeness, and trustworthiness (E-A-T) is very important. 」

検索品質評価ガイドライン:
General Guidelines (Google's Search Quality Rating Guidelines)※英語記事

この検索品質評価ガイドラインには、E-A-TだけでなくGoogleがどのようなページを高く評価したいと考えているかが記述されているため、WEBサイトのSEOに取り組むならば必ず確認しておきたい非常に重要な資料です。

専門性(Expertise)とは

専門性とは、WEBサイトのテーマやジャンルが特定の分野や領域において専門性をもっているかという観点です。

例えば、1つのWEBサイトで「投資に関するコンテンツ」と「SEOに関するコンテンツ」の両方を取り扱っている場合、Googleは「投資」と「SEO」の両方を評価対象とするので、専門性の評価がブレやすくなってしまいます。

様々な内容に広く浅く手を出すよりも、特定のジャンルにおいて深く価値のある情報を提供する方が、Googleからは専門性が高いWEBサイトだと評価されやすくなります。

また、専門性を考える際にはユーザーの検索意図を考えてみると良いでしょう。

例えば、生活家電を購入したいと考えているユーザーにとっては、家電の総合通販サイトの専門性は高いと判断されます。

では、パソコンを買いたいと思って検索したユーザーにとってはどうでしょうか?

家電の総合通販サイトよりもパソコンの専門サイトの方が目的の商品を探しやすくなります。そのため、パソコンを買いたいユーザーにとってはパソコン専門サイトの方が専門性が高くなります。

さらに言えば、パソコンの中でも「ノートPC専門」や「デスクトップPC専門」などより特化している方が、それぞれ探しているユーザーにとって専門性が高いと評価されます。

このように、特定のテーマやジャンルに特化しているということは、ユーザーのニーズをより早く、的確に解決することができるため、SEO対策をする上でもWEBサイトが専門性を持っていることは非常に重要です。

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権威性(Authoritativeness)とは

権威性とは、コンテンツの内容ではなく、そのコンテンツを誰が発信しているのかという観点です。

例えば、法律に関するコンテンツであれば弁護士、病気の治療に関するコンテンツであれば医者、栄養に関する情報なら管理栄養士、というように、各領域のスペシャリストが作成したコンテンツは権威性が高いと言えます。

権威性について、医療に関する情報を例に考えてみましょう。

Googleは医療の専門家ではないので、コンテンツに記載された病気の予防法や治療法に関する情報が正しいか判断できません。

例えば、病気の治療法について、一個人が自分の見解を述べているコンテンツよりも、医者や病院などの医療専門機関がアドバイスしている治療法の方が信頼できますよね。

このように、Google検索エンジンは、医療の専門家である医者や医療機関などが発信するアドバイスの方がユーザーにとって信頼できる正しい情報(権威性が高い)と判断し、検索結果の上位に表示します。

権威性にはコンテンツ作成者の資格や肩書き、経験など一朝一夕には獲得できない要素も関係してきますが、SEO対策で権威性を高める方法もあるのでしっかり対策していきましょう。

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信頼性(Trustworthiness)とは

信頼性とは、そのコンテンツに含まれる情報や作成者、WEBサイトの運営者が信用できるかどうかという観点です。

例えば、商品やお店のレビュー、クチコミなどの情報は、実際に商品を購入した人やお店に訪問した人による経験に基づいた情報や体験談(一次情報)の方が信頼性は高くなります。

また、コンテンツ内で事実に基づいている科学的根拠(エビデンス)をきちんと示してあること、信憑性が高い公的機関などの情報を引用していることなども信頼性の評価に大きく関係します。

そして、信頼性はコンテンツの内容だけでなく、そのコンテンツに専門性や権威性があるかも重要です。作成したコンテンツに専門性や権威性があるほど信頼性の評価も高まります。

このように、WEBサイト・コンテンツを作る際は、E-A-Tのどれかひとつだけではなく、3つの要素すべてを満たすように作成することが重要です。

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E-A-Tを高めるための対策方法

では、実際にE-A-Tを高めるための対策方法をご紹介していきます。

先にも述べたように、E-A-Tを高めるにはどれかひとつだけを高めるよりも、専門性、権威性、信頼性の3つの要素をすべて満たすように対策していくことが重要です。

そのため、まず1番はE-A-Tを高めるためのそれぞれの対策方法をしっかり理解することから始めましょう。

専門性を高める方法

E-A-Tのうち、専門性を高める方法には以下の4つがあります。

  • テーマ・ジャンルに特化したWEBサイトにする
  • 専門知識の量と質を高める
  • 専門家に取材やインタビューする
  • 専門家に監修・コメントをしてもらう
  • 一次情報(経験に基づいた情報、体験談)を伝える

それぞれの対策方法について解説します。

テーマ・ジャンルに特化したWEBサイトにする

専門性を高めるために、大前提としてWEBサイトのテーマやジャンルが1つに特化しているかが重要です。

専門性とはの見出しで説明したように、ユーザーが欲しい情報をより深くより価値のある内容で届けることで専門性の評価は高まります。

つまり、広く浅く情報を発信するWEBサイトを作るより、初めからテーマやジャンルを絞ってそれに特化したWEBサイト作りをすることが専門性を高めるための重要な対策となります。

専門性の高いWEBサイトを作るためには、初めからSEOを意識してキーワード選定をしっかり行うことが大切です。

専門知識の量と質を高める

専門性を高めるためには、必ずしも専門家になる必要はありません。

大切なのは専門家になることではなく、ユーザーにより多くの専門知識を提供することです。

Googleに専門性が高いWEBサイトだと評価してもらうには、専門的な情報が十分に掲載されている必要があります。

そのためには、まずテーマやジャンルに特化した情報の量を増やしていくことが重要です。そして、そのテーマ・ジャンルに関連する情報も網羅することで情報の質を上げていきましょう。

もちろん、より情報の質を高めるためには専門家・有資格者として情報を発信することも大切となります。

専門家に取材やインタビューする

自分が専門家ではない場合は、専門家に取材やインタビューをすることも専門性を高める方法として有効な対策です。

例えば、医療情報に関しては医者や病院などの医療機関に取材をして専門的なアドバイスが得られると、より信憑性の高い専門的な情報を含んだコンテンツ作りが可能となります。

できるなら、自身が資格などを取得して専門家になれるのがベストですが、そう簡単に取得できる資格ばかりではないですよね。

そのため、コンテンツの専門性を高める方法として、専門家に取材やインタビューするという選択肢があることも知っておきましょう。

専門家に監修・コメントをしてもらう

専門家への取材やインタビューをした情報に基づいてコンテンツ作成をする以外に、作成したコンテンツを専門家に監修してもらったり、より専門的なアドバイスをコメントしてもらうという方法も専門性を高めるために有効です。

コンテンツ作成者に専門性が足りないと思われる場合は、専門の資格を持った人(例えば、医療情報なら医師や法律関連なら弁護士など)に依頼して監修・コメントしてもらうことで、専門性を高めることが可能です。

また、専門家に監修・コメントをしてもらうことは権威性や信頼性を高めることにも関係します。

なお、専門家に監修やコメントを依頼した場合は、記事中で監修・コメントしてくれた専門家のプロフィールなどの情報も掲載しましょう。

一次情報(経験に基づいた情報、体験談)を伝える

WEBサイトのテーマやジャンルにもよりますが、専門性を高めるために専門家による監修・コメントを受けた記事が必ずしも最適とは限りません。

専門家に監修をしてもらっていないコンテンツでも、ユーザーが実際に経験した情報や体験談などの一次情報で作成されたコンテンツは専門性が高いと評価されやすくなります。

また、一次情報の掲載は専門性だけでなく信頼性を高めるためにも有効な手段です。

さらに、一次情報はオリジナリティがあるものなので、Googleなどの検索エンジンからも評価されやすくなりSEO対策としても有効です。

一次情報をコンテンツに含める場合は、伝聞の情報ではなく作成者自身が経験した内容を記載することを心がけましょう。

権威性を高める方法

E-A-Tのうち、権威性を高める方法としては以下の3つがあります。

  • 著者名・運営会社名などの情報を開示する
  • WEBサイトを評価してもらいドメインパワーの強いサイトから質の高い被リンクを獲得する
  • SNSなどを積極的に活用してサイテーションを獲得する

それぞれの対策方法について解説します。

著者名・運営会社名などの情報を開示する

権威性とはの見出しで説明したように、権威性の評価には、コンテンツの「内容」ではなく「誰が発信しているのか」が重要です。

Googleなどの検索エンジンは「誰が発信しているのか」を判断するために「著者名(コンテンツ作成者名)」やWEBサイトの「運営会社名(個人の場合は運営者情報)」などの情報を利用しています。

そのため、権威性を高めるためには大前提として著者名や運営会社名といった情報は必ず記載しておく必要があります。

もちろん、ユーザーにとっても著者や運営会社として掲載された名前の認知度が高ければ、安心してWEBサイトの情報を利用できるため信頼性を高める対策にもなります。

WEBサイトを評価してもらいドメインパワーの強いサイトから質の高い被リンクを獲得する

SEOにおいても重要な被リンク対策で権威性を高めることも可能です。

とりわけ、Googleからすでに権威があると評価されているWEBサイトから被リンクを獲得することは権威性を高める方法として非常に有効です。

そのためには、自身のWEBサイト、ページコンテンツの内容がGoogleやユーザーから評価される有益なものとなっていなければなりません。

例えば、料理のレシピを専門家よりもわかりやすく動画なども使って説明したコンテンツを作成していれば、食品メーカーや有名な料理研究家が公式サイトやブログなどで紹介してくれるかもしれません。

このように、ユーザーにとって有益なWEBサイト、コンテンツを作ることが権威性を高めることにも繋がります。

WEBサイトの認知度を上げることも重要となるので、SEO対策だけでなくSNSなども積極的に活用していきましょう。

SNSなどを積極的に活用してサイテーションを獲得する

権威性を高めるために被リンクを獲得することは重要ですが、たとえ被リンクをもらえなくてもサイテーションを獲得することができれば権威性を高めることができます。

サイテーション(Citation)とは「引用・言及」という意味で、SEO業界においては「リンクは張られていないが、サイト名やページタイトルなどの情報が他サイト内で言及されること」を指します。

Googleなどの検索エンジンは、そのページの評価を判断するための材料として被リンクを非常に重要視しています。もちろん被リンクの質にもよりますが、基本的には「様々なサイトから被リンクが張られている=多くのユーザーから評価されている」と判断されます。

しかし、リンクを張らずに他コンテンツの参照をしている場合もあります。

例えば、リンクは張っていないがURLをテキストで掲載したり、参照元のサイト名をテキストだけで記載したりといった場合です。

実際、ローカル検索(地図検索、プレイス検索)では、検索した対象がWEBサイトを持たない実店舗である場合など、参照元としてリンクを使えないこともあります。

こうしたリンクなしで言及されているものを「サイテーション」と呼び、検索エンジンはページ評価の判断材料として利用すると言われています。

そのため、他社のブログやSNSなどで、自サイトの著者名や運営会社名、店舗名、サイト名などを言及してもらうことは権威性を高めるのにも有効です。

信頼性を高める方法

E-A-Tのうち、信頼性を高める方法としては以下の6つがあります。

  • 会社情報やコンテンツの公開日・更新日など情報を詳しく開示する
  • 古い情報を放置せず定期的にコンテンツの内容を最新の情報に更新する
  • ニュースサイトやメディアの場合、編集ポリシーを公開する
  • 専門性の高いサイトや公的機関など信頼できるページから情報を引用・参照する
  • Googleマイビジネスを登録・運用し口コミを管理する
  • whois情報を公開する

それぞれの対策方法について解説します。

会社情報やコンテンツの公開日・更新日など情報を詳しく開示する

権威性を高める方法でも紹介した著者名や運営会社名を開示することは信頼性を高めるためにも有効な方法です。

さらに信頼性を高めるために公開する情報としては以下のようなものが挙げられます。

  • コンテンツの公開日・更新日
  • 会社の住所
  • 責任者
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • お問い合わせ先
  • 運営会社HPのアドレス
  • サービス名
  • 組織人数
  • オフィスの写真など

こうした詳しい情報が開示されていると、ユーザーに安心感を与えることができ、ユーザーからも検索エンジンからもWEBサイトの信頼性が高まります。

古い情報を放置せず定期的にコンテンツの内容を最新の情報に更新する

SEO対策において新しい記事を公開することはもちろん重要ですが、公開済みコンテンツに含まれる古い情報を最新の内容に更新することも非常に重要です。

例えばSEO対策に関する情報においても、基本方針は変わらないものの、Googleなどの検索エンジンがコアアップデートを実施するたびに最適なSEO対策や効果的な施策は変化しています。数年もするとこれまで常識だった施策がペナルティ対象行為に該当してしまうということも十分ありえます。

その他にも、料金プランが改定されたにもかかわらず古い料金プランのまま掲載し続けたり、販売終了となった商品情報を修正せずにいたりすると、ユーザーを混乱させます。

このような、古い情報を掲載したまま放置し、誤った情報を発信し続けることはユーザーに不利益を与える行為です。結果としてユーザーと検索エンジンの信頼を失い、信頼性の低いWEBサイトとして評価されてしまいます。

有益な情報を提供することはSEOにおいて大前提。コンテンツを公開した後は定期的に内容に変化がないか確認し、常に正確で有益な情報が掲載されている状態を心がけましょう。

中でもE-A-Tが需要視されるYMYL領域の情報を掲載している場合は、サイト全体のSEOに悪影響を及ぼす可能性があるので特に注意が必要です。(※YMYLについては後述)

ニュースサイトやメディアの場合、編集ポリシーを公開する

数あるWEBサイトのテーマ・ジャンルの中でも、特にニュースサイトやメディアの場合は編集ポリシーを公開するようにしましょう。

編集ポリシーとは、WEBサイト・WEBメディアをどのような理念で運営しているか(コンテンツの方向性など)を明示することです。

編集ポリシーページを作成し公開することは、ユーザーや検索エンジンに対して自サイトがどのような運営元なのかを理解してもらうために大切で、信頼性を高めることにもつながります。

編集ポリシーページ以外に、プライバシーポリシーや利用規約ページ、ECサイトならキャンセル・返金ポリシーページなどを作成して公開しておくことも信頼性を高めるために有効です。

専門性の高いサイトや公的機関など信頼できるページから情報を引用・参照する

公的機関が発表している情報は信憑性が高いため、WEBサイトのコンテンツ内で公的機関が発表しているデータなどを引用することで、そのコンテンツの信頼性を高めることができます。

もし日本の公的機関から引用・参照できるデータ等がない場合は、外国の公的機関のものを引用・参照することも有効です。もちろん、引用・参照元は明記し、語弊のある表現とならないよう注意が必要です。

どうしても公的機関からの引用・参照が難しい場合は、なるべく専門家が発信した情報や専門性の高いサイトなど信頼できるページから引用・参照するようにしましょう。素人のブログやSNS、匿名掲示板などの情報を引用しても信頼性を高めることはできません。

ちなみに、データを引用したいWEBサイトが公的機関のものかどうかを簡単に見分ける方法があります。それはWEBサイトの「ドメイン」を確認すること。

ドメイン名には種類がありますが、それぞれ登録できる組織が決められています。以下表でその一例をご紹介します。

公的機関ドメインの一例
ドメイン名種別 登録できる組織
~~.go.jp 日本の政府機関や各省庁所管の研究所、特殊法人、独立行政法人など
使用例:jma.go.jp(気象庁)、mhlw.go.jp(厚生労働省)など
~~.or.jp
  • 財団法人、社団法人、医療法人、監査法人、宗教法人、特定非営利活動法人、特殊法人、独立行政法人など
  • 農業協同組合、消費生活協同組合など
  • 国連等の公的な国際機関、国連NGOまたはその日本支部
  • 外国政府の在日公館など

使用例:unesco.or.jp(日本ユネスコ協会連盟)、jrc.or.jp(日本赤十字社)、unicef.or.jp(日本ユニセフ協会)、zennoh.or.jp(JA全農)、ajhc.or.jp(日本医療法人協会)

~~.ac.jp 学校法人、職業訓練法人、国立大学法人、大学共同利用機関法人、公立大学法人など
使用例:u-tokyo.ac.jp(東京大学)、nii.ac.jp(国立情報学研究所)
~~.int 国際機関
使用例:who.int(WHO/世界保健機関)、un.int(国際連合)など

なお、データや情報を引用・参照する際、たとえ公的機関であっても無断で引用したりコピペしたりするのはNG。必ず引用元を記載した上で、引用した情報は引用タグ(blockquoteタグ)で囲むなど適切に表記するようにしてください。

Googleマイビジネスを登録・運用し口コミを管理する

Googleマイビジネスとは、Google検索やGoogleマップ検索(ローカル検索)などに会社情報や店舗情報などを表示し、管理することができるGoogleの無料ツールです。

Googleマイビジネスに登録すれば、住所や電話番号だけでなく、営業時間やWEBサイトのURL、位置情報や写真など、ビジネスで伝えたい情報を正確にユーザーに提供できます。

こうした運営情報の開示は、信頼性を高めることはもちろん、権威性の向上にも貢献します。

その他にも、Googleマイビジネスはユーザーが口コミ・評判を投稿することが可能になります。

投稿された口コミに対して真摯に返信できれば、ユーザー満足度を上げるだけでなく、そのやり取りを見た他のユーザーからの信頼を獲得できます。

Googleはあらゆる評判を情報源としてWEBサイトの評価をしていて、もちろんGoogleマイビジネスも情報源の1つです。

Googleマイビジネスをしっかり運用することでユーザーからだけでなくGoogleからの信頼性も高めることが可能です。

whois情報を公開する

その他にWEBサイトの信頼性を高める方法として、whois情報を公開するのも有効な対策です。

whois情報とは、IPアドレスや登録ドメイン名、ドメイン登録者の名前・住所などの情報のことで、whois情報を公開することで誰でもその情報を閲覧できるようになります。

もちろん、必ずしもすべてのWEBサイトがwhois情報を公開する必要はありません。個人が運営しているWEBサイトなど、個人情報を知られたくない場合も多くあります。

企業が運営しているWEBサイトなど、すでに企業ホームページ上でも運営者情報を更新している場合は、whois情報を公開することでより信頼性を高く評価してもらいやすくなるので、ぜひ実施してみましょう。

その他にできる対策方法

E-A-Tを高めるための対策として、「サイトURLをSSL化(http→https)すること」、「適切な構造化データマークアップを設置すること」などがあります。

サイトURLのSSL化はGoogleが推奨しており、WEBサイト情報やユーザー情報の保護(セキュリティ面)の観点からも必ず対策しておきたい項目です。

SSL化していないWEBサイトはGoogleからの評価が下げるため、E-A-Tを高めるというよりはE-A-Tを下げないための対策と言えます。

構造化データマークアップはGoogle検索エンジンに対してコンテンツの内容を正しく認識してもらうための対策方法なので、E-A-T要素の認識をサポートすることができます。

また、正しく構造化データマークアップができていれば検索結果上でリッチリザルトが表示されやすくなり検索ユーザーの利便性が向上するなど、SEO対策でも有効に働くので、設定可能な項目には日頃から構造化データを設定しておくことをおすすめします。

なぜSEO対策ではE-A-Tが重要?

Google検索エンジンの精度が高まるにつれて、以前はSEOの主流だった検索キーワードの詰め込みや大量の被リンク設置などのような手法(ブラックハットSEO)で対策したWEBサイトは評価されなくなり、E-A-Tを高めたWEBサイトが評価されるようになっています。

ブラックハットSEOなど小手先のSEO対策を講じたWEBサイトが検索結果で多く上位表示されていたころは、有益な情報が掲載されていなくてもテクニックだけで上位表示されたため、ユーザーが不利益を被ることも多くありました。

しかし、Googleが掲げる10の事実からもわかるように、Googleが理想とするWEBサイトはユーザーを重視して作られたものです。

そのため、Googleは検索エンジンのアルゴリズム、検索品質評価基準などをアップデートすることで、徐々に検索エンジンの精度を高め、近年はコンテンツに含まれる内容の品質まで認識し評価できるようなってきています。

このように、ユーザーが信頼できる有益なコンテンツを検索結果で上位表示するために洗練してきたGoogleの検索品質評価ガイドライン(General Guidelines)の中で、非常に重要だと言及されている項目こそE-A-Tです。

実際に、E-A-Tは検索品質評価ガイドラインの中で134回も登場しており、下の画像のように、E-A-Tは非常に重要ですと、明確に記載されています。
e-a-tの重要性

“Content is King(コンテンツの質が全て)”だと叫ばれている近年のSEO対策において、E-A-Tは最も重要で必要不可欠な要素なのです。

SEOにおけるE-A-TとYMYLの関係性

ここまで説明してきたように、E-A-Tはすべてのコンテンツにおいて重要な要素ですが、特にE-A-Tが重要だとされている分野があります。

それは、YMYLと呼ばれている分野です。YMYLとは、“Your Money or Your Life”の略語で、人々の幸福や健康、経済的安定、安全などに影響を与える可能性があるページ、いわゆるお金と健康に関わる分野です。

Googleの検索品質評価ガイドライン(General Guidelines)にもYMYLに関して以下のように明確に記載されています。

ymylとe-a-t

YMYLが重視されるのは、その分野の情報がユーザーの生活に非常に大きな影響を与えるためです。

Googleが近年行ったコアアップデートでは、いずれもYMYLサイトにおける検索順位の大幅な上下動が見られることから、Googleが非常にYMYL領域におけるE-A-Tを重要視していることが伺えます。

GoogleのGeneral Guidelinesで紹介されている、YMYLに該当するのは以下の種類のページです。

E-A-Tで特に重要なYMYLに該当するページの種類
YMYLのページの種類 詳細
ショッピングページまたは金融取引ページ ユーザーが購入、送金、支払いを行えるウェブページ
オンラインの請求書など(オンラインストアやオンラインバンキングページなど)。
財務情報ページ 投資、税金、退職に関するアドバイスや情報を提供するウェブページ
計画、家の購入、大学の支払い、保険の購入など。
医療情報ページ 健康、薬物、特定の病気や状態、メンタルヘルス、栄養など関するアドバイスや情報を提供するウェブページ
法的情報ページ 法律上のアドバイスや離婚、子供などのトピックに関する情報を提供するウェブページ
監護権、遺言の作成、市民になるなど。
市民に情報を提供するために重要なニュース記事または公開/公式情報ページ 地方/州/国の政府のプロセス、政策、人、および法律に関する情報が含まれます。
その他 子どもの養子縁組、自動車の安全性に関する情報など。

YMYLを検討できるトピックは上記の他にもたくさんあります。

これらのYMYLページについては、特に厳しくページクオリティの評価をするとGoogleは述べており、中でも重視される評価項目が上でご紹介したE-A-Tです。

Googleが紹介した記事のE-A-T対策方法を解説

ここでは、Googleが公式ブログで紹介した記事を参考に、E-A-Tの対策方法を6つ解説いたします。

オンライン上で良いレビューをもらう

オンラインレビュー
GoogleのGeneral Guidelinesでは、WEBサイトのオンライン上のレビューは、ユーザーが実際に経験したものに基づいており、それゆえに非常に重要とのこと。

実際にGeneral GuidelinesではYelpやBBB(Better Business Bureau)、Amazon、Google Shoppingで評判調査をするようにRater(外部評価者)に指示しています。

General GuidelinesはGoogleのアルゴリズムを反映したものだと言われているため、General Guidelinesにオンラインレビューに関する項目がある以上、良いレビューを集めることが欠かせません。

記事の中では、以下のことは確認するように言っています。

  • 競合はあなたよりもオンライン上でのレビューが多くないか?もし、多いなら競合のほうが権威性が高く、E-A-Tも優れているかも知れない。
  • 競合はあなたよりも良いレビューが多くないか?
  • レビューは全体的に否定的か?

上記のような状態のサイトは、E-A-Tが低く、あまり望ましくありません。E-A-Tを高めるためには良いレビューが自然と集まるように、ユーザーファーストのサイト運営を行いましょう。

Wikipediaで言及される

Wikipediaでの言及
WikipediaはGeneral Guidelinesで幾度と言及されており、Googleが信頼している参照元であることが伺えます。

ウエブマスターの間ではWikipediaのリンクにはnofollowが入っているため、被リンクとしての効果がないというのが通説。しかし記事によると、リンクジュースは流れなくともそのような権威のある情報元から言及されていることが重要であり、E-A-Tの向上に繋がるとのことです。

自社のWikipediaページがあることが理想的ではありますが、それは非常に難易度が高いため、他トピックのWikipediaページ内で自社のことについて言及するのも効果が高いとしています。

その方法として、自分でWikipediaを編集し、自社のことを言及することを挙げていますが、同時に禁止されているセルフプロモーションだと認識されないようにする難しさもあるとのこと。

セルフプロモーションはWikipediaのルールで禁止されており、実際にこのガイドラインに反したセルフプロモーションを行って批判された出来事もありました。

特に、競合が既にWikipediaページを有している程有名な場合は、SEOで勝つのが非常に難しくなることが予想されます。その際には、セルフプロモーションにならないようにWikipediaでE-A-Tの向上を図ってみてください。

権威性の高いサイトで言及される

権威性の高いサイトとは、みなが信頼を寄せるサイトのこと。有名なサイトや、信頼性の高いニュースサイト、教育機関や政府機関のサイトなどが含まれます。

この権威性の高いサイトというところがポイントです。と言いますのも、Googleは数年前から、どのリンクが自然発生の価値あるリンクか、また自作自演や買われたリンクかを判別できるようになっているため。

つまり、Googleに小手先のごまかしは効かないということです。

確かに、権威性の高いサイトからのリンクは非常に難易度が高いでしょう。しかし、General Guidelinesで紹介されている例からも、そのようなリンクの重要性が伺えるため、E-A-Tを伸ばしたいのなら避けることはできません。

では、どうすれば権威性が高いサイトからリンクをしてもらえるのでしょうか。こちらを参考にしてみてください。

独自の調査を発表する

0次情報は非常に価値が高く、リンクを獲得しやすいです。まだ誰も行ったことがない実験や調査をして、サイト上で発表しましよう。

新しい科学論文を誰にでも分かるように要約すること

科学論文自体の価値は非常に高いが、誰にでも理解できるものではありません。しかし、それをわかりやすく噛み砕いて要約・解説すれば、その情報自体に付加価値がつきます。そして、高付加価値の情報はリンクをもらいやすいのです。

オンライン上で信頼を獲得する

信頼を得る
記事によれば、Googleは2018年8月のコアアップデートから、信頼性に対して非常に重きをおいているとのこと。

その証拠に、2018年8月のコアアップデート前に更新されたGeneral Guidelinesには、”safety(安全性)”という単語が追加されています。信頼性が大切なのは、以下のような傾向があるWEBサイトの検索順位が下落したことからも明白です。

  • オンライン上で多くの否定的なコメントを受けている
  • 返金ができないとユーザーのクレームがある
  • 科学的な証拠に則っていない、もしくは現在の科学的意見を否定する記事が存在する

このような傾向があるサイトは、Googleが掲げるユーザーファーストの観点からも非常に質が低く、順位が落ちるのは必然、もしくは時間の問題です。

サイト運営のスタンスの話になりますが、自分の短期的な利益ではなく、ユーザーにとって有益かどうかを最優先に考え、サイトを運営しましょう。

長期的には、その方が検索順位が伸び、大きな利益が見込めますよ。

公式サイト上でE-A-Tをアピールする

記事によれば、Googleはサイト外のリンク等でE-A-Tを測りますが、公式サイト内でE-A-Tをアピールすることも一役買うと言います。

みなさんも、そのサイトを運営しているがどんな会社かを調べる際には公式サイトの情報を参考にしますよね。それと同じことです。

つまり、公式サイトにはできるだけ専門性、権威性、信頼性に繋がる情報を載せることが重要だということ。権威のある賞を取っていたり、自身の専門性の裏付けになる証拠を載せたりすることが必要となります。

SEO対策で必要不可欠となったE-A-Tへの対策は以上となります。SEO対策について、さらに詳しく知りたいという方は下記ページもご参考にしてみてください。最新のSEO対策に関する情報を知って頂くことができます。

まとめ:SEOにおけるE-A-T対策方法一覧

さて、ここではE-A-Tの定義や対策方法について詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか?

最後に、SEO対策において重要なE-A-Tを高めるための対策方法を一覧表にまとめましたのでぜひご覧ください。

E-A-Tを高めるための対策方法一覧表
E-A-Tカテゴリー E-A-Tを高める対策方法
専門性
(Expertise)
テーマ・ジャンルに特化したWEBサイトにする
専門知識の量と質を高める
専門家に取材やインタビューする
専門家に監修・コメントをしてもらう
一次情報(経験に基づいた情報、体験談)を伝える
権威性
(Authoritativeness)
著者名・運営会社名などの情報を開示する
WEBサイトを評価してもらいドメインパワーの強いサイトから質の高い被リンクを獲得する
SNSなどを積極的に活用してサイテーションを獲得する
信頼性
(Trustworthiness)
会社情報やコンテンツの公開日・更新日など情報を詳しく開示する
古い情報を放置せず定期的にコンテンツの内容を最新の情報に更新する
ニュースサイトやメディアの場合、編集ポリシーを公開する
専門性の高いサイトや公的機関など信頼できるページから情報を引用・参照する
Googleマイビジネスを登録・運用し口コミを管理する
whois情報を公開する
その他 サイトURLをSSL化(http→https)する
適切な構造化データマークアップを設置する

Googleはコンテンツの質に対する評価を年々高めており、それゆえ、E-A-Tの重要性も増す一方です。

E-A-Tはごまかしが効かず一朝一夕で伸びるものではありませんが、地道に取り組んでいくことで、コアアップデートの際に順位が大きく伸びるキッカケになる可能性もあります。

上記で紹介した対策方法を参考にE-A-Tを強化し、Googleからもユーザーからも、より評価されるサイト作りをしていきましょう。

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