日本国内における検索エンジンシェアの約63%を占めるGoogle(グーグル)。そのGoogleでSEO対策を行い、対策キーワードの検索結果上位に表示させることは、WEB集客および事業成長の鍵となります。
※日本・全デバイスの検索エンジンシェア。Google単独63.02%(StatCounter 2026年8月調べ)
では、Googleの検索結果で上位表示をするにはどう対策をすべきでしょうか?
その答えは、Googleが推奨している正しいやり方でSEO対策を行うこと以外にありません。
しかし、Googleが公式に発表しているSEO対策のガイドライン「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」は、初心者にとっては難易度が高く、具体的な対策方法がわかりづらいという意見が多いのが実情。
そこでこの記事では、SEO対策を生業とする当サイト編集部が、「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」の内容を、初心者にもわかりやすいようにかみ砕いて解説し、具体的な対策方法についても紹介いたします。
この記事を読めば、GoogleのSEO対策の本質が理解でき、よりレベル高いSEO施策を打てるようになります。早速見ていきましょう!
この記事でわかること
SEO対策は、検索エンジンの仕組みの理解が重要
GoogleのSEO対策をマスターする前に、まずは検索エンジンがどのような仕組みでユーザーの検索結果画面にコンテンツを表示しているのか、その仕組みを理解することが重要です。
検索エンジンの仕組みは次の3つに分解できます。
|
検索エンジンの3つの仕組み |
|
|---|---|
| 1.クローリング (Crawling) |
クローラーと呼ばれるロボットがwebサイトを巡回し、ページ情報を読み取る |
| 2.レンダリング& インデキシング (Rendering& Indexing) |
必要に応じてレンダリングし、内容を解析する。すべてのページがインデックス登録されるわけではない |
| 3.ランキング& サービング (Ranking & Serving) |
Googleのアルゴリズムに基づくページ評価を行い、検索結果として提供する |
この検索エンジンの仕組みを知ると、GoogleのSEO対策における大前提は、クローラーが巡回できることだとわかります。
つまり、ユーザーに役立つ内容と、検索エンジンがアクセスして理解できる構造の両方が重要なのです。
また、Googleのクローラーが巡回できたとしても、インデックスされなければランキングに表示されることもありません。
この検索エンジンの仕組みを理解しないままSEO対策のやり方だけ学んでしまうと、知らず知らずのうちに評価されない記事を作ってしまったり、Googleからペナルティを受けて順位を下げられてしまう可能性もあるのです。
仕組みを理解したうえで技術要件とスパムポリシーを確認すると、これから紹介するGoogleのガイドラインの内容が格段に理解しやすくなりますよ。
ここまで理解できたら本題です。Googleのガイドラインに沿って、本当に効果のあるSEO対策の方法を見ていきましょう。
Google(グーグル)公式のSEOガイドライン10項目
ここから紹介するガイドラインは、Googleが公式に発表している『検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド』と呼ばれるもの。
このガイドラインに沿ったSEO対策を行うことで、検索順位を大きく改善できる可能性があるとGoogleは明文化しています。
以下は、旧版のSEOスターターガイドの構成をもとに本記事で整理した10項目です。現行ガイドの見出しや必須要件をそのまま示す一覧ではありません。リンク先の現行ガイドと合わせてご覧ください。
- Google がコンテンツを見つけられるようにする
- クロール対象外のページを Google に指示する
- Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする
- Google 検索結果での表示を管理する
- サイトの階層を整理する
- コンテンツを最適化する
- 画像を最適化する
- サイトをモバイル フレンドリーにする
- ウェブサイトを宣伝する
- 検索のパフォーマンスとユーザーの行動を分析する
では、この10項目を満たすSEO対策とは、具体的にどんなものなのでしょうか。
ここから、WEBサイト運営を事業として行う私たちが、ガイドラインでも特に重要なポイントを具体的な実践例と合わせて解説していきます。
Googleがコンテンツを見つけられるようにする
Googleがガイドラインの1つ目に挙げているのは、「Googleがコンテンツを見つけられるようにする」ということです。
Googleは主に既存ページのリンクからURLを発見します。サイトマップの送信は発見を助ける方法の一つであり、内部リンクの整備も重要です。
サイトマップとは
サイトマップとは、Webサイト上のページを一覧にしたもので、以下の2種類があります。
- XMLサイトマップ:検索エンジン向けのサイトマップ。サイト内のコンテンツを認識させる役割。
- HTML サイトマップ:ユーザー向けのサイトマップ。コンテンツの一覧があることで利便性を向上させる役割。
大抵の場合、サイトの下部にサイトマップへのリンクが貼られているので、目にしたことがある方もいるかもしれません。
Googleは、WEBサイトが以下に当てはまる場合、特にサイトマップが必要だとしています。
サイトのサイズが大きい場合
サイトのサイズが大きい場合や、新しく作成したページや更新したばかりのページが、クロール(Googleのロボットが回遊すること)されない可能性があります。
サイト内で、内部リンクがされていないページが多い
サイト内部からリンクがされていない、または、自然にリンクをされていないページは、クローラーから漏れる可能性があります。
関連ページからの内部リンクを整備し、必要に応じてサイトマップでもURLを知らせましょう。送信してもクロールや登録は保証されません。
サイトマップの作成方法
サイトマップはクローラー用(XMLサイトマップ)とユーザー用(HTMLサイトマップ)の2種類があるとお伝えをしました。
「ちょっと難しそう...」と思う方もいるかもしれませんが、Webサイト管理にWordPressをお使いの場合、プラグインを使えば簡単に作成できます。
プラグインは、「XML Sitemap Generator for Google」がおすすめです。
もしwordpressを利用していない場合は少々手間はかかりますが以下の手順で作成します。
- 検索に掲載したい正規URLを一覧にする。noindex・リダイレクト・エラーページは含めない
- XML形式などの対応形式で生成し、絶対URLと文字コード・書式を確認する。カテゴリ階層に並べることは必須ではない
- サイト上で公開し、Search Consoleの「サイトマップ」からURLを送信する。取得エラーと更新状況を確認する
Googleの検索結果上に表示されるには、まずはクローラーが巡回しインデックスされることが第一ステップ。サイトマップは必須ではありませんが、大規模サイトや新しいサイトなどではURL発見の補助になります。
クロール対象外のページをGoogleに指示する
先ほどは、GoogleにページをインデックスしてもらうことがSEO対策の基本だと述べましたが、クローラーのアクセスを制限する必要がある時もあります。
その際はrobots.txt(ロボットテキスト)でクローラーのクロール範囲を制御しましょう。robots.txtは、検索エンジンのクローラーに対して「どのURLをクロールしてよいか/控えてほしいか」を伝えるためのテキストファイルです。
大量のURLがあるサイトでは、不要なクロールの削減が有効な場合があります。ただし、小規模サイトまで一律にクロールバジェットを最適化する必要はなく、ブロックすれば重要ページのクロールが必ず増えるわけでもありません。
ただし、robots.txtは検索結果への表示を完全に防ぐ仕組みではありません。Googleの公式ドキュメントでも、robots.txtは主にクローラーがアクセスできるURLを伝えるものであって、検索結果からページを隠す仕組みではないと明記されています。検索結果に表示したくないページは、noindexや認証制限(パスワード保護)など、目的に応じた方法を使う必要があります。noindexを認識してもらうにはGoogleのクロールを許可してください。非公開情報には認証などのアクセス制限を使います。
Googleとユーザーがコンテンツを理解できるようにする
Googleにコンテンツを正確に理解してもらうことは、前述した検索エンジンの仕組みにもあったように非常に重要。そのため、GooglebotにはJavaScript ファイル、CSS
ファイル、画像ファイルへのアクセスを許可しましょう。
その上で、次の4つを行う必要があります。
- ユニーク(固有)なタイトルをつける
- メタディスクリプションを設定する
- 見出しタグ(特にh1,h2)を設定する
- 構造化データでマークアップする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ユニーク(固有)なタイトルをつける
タイトルはWEBページでもっとも重要な要素の1つです。タイトルはユーザーの興味を引き、かつページの内容が端的に伝わるものにしましょう。
良い例:「GoogleのSEOで大切なことは、Googleが教えてくれた【2026年最新版】」
悪い例:「無題」、「新しいページ 1」のようなデフォルト設定や「Google、SEO、タイトル、クローラー」のような不自然なキーワードの羅列
また、タイトルは対策キーワードを入れるようにし、文字数だけを基準にせず、内容が伝わる簡潔で固有の表現にしましょう。Googleが推奨する固定の文字数はなく、検索結果での表示範囲は端末などによって変わります。
メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションは、検索結果の説明文に使われる候補です。設定だけで順位が上がるものではありませんが、内容を正確に伝える説明文は、ユーザーが訪問先を判断する助けになります。
※検索結果上の説明文(ディスクリプション)は、メタディスクリプションに記載した内容ではなく、Googleが本文内から選んで表示することもあります。
ページの内容を端的に伝えるような、ユーザーにとってわかりやすいものを設定しましょう。
見出しタグ(特にh1,h2)を設定する
見出しタグ(hタグ)は、本でいうところの目次や第○章にあたります。
情報を内容ごとに区切ることで、ユーザーにもGoogleにもわかりやすいページ構成にすることができ、SEO効果が高まるため、適切なカタチで設定しましょう。
クローラーにコンテンツの構造を伝えられるhタグは、非常に重要な要素です。
構造化データでマークアップする
構造化データとは、HTMLの情報が何を意味するのか、Googleのクローラーが理解できるようにタグ付けしたものです。
Googleは本文や周辺情報から内容を理解しますが、構造化データを使うと、人物・組織・商品などの種類や属性を明示できます。
そのため、構造化データでマークアップすることで、Googleの検索エンジンにも言葉の意味が伝わり、その結果、Googleがコンテンツ内容をより把握しやすくなるのです。
また、構造化データを用いることで、対応する検索機能の要件を満たせば、リッチリザルトの表示対象になり得ます。ただし、正しく実装しても表示は保証されません。リッチスニペットとは、検索結果に現れるタイトルとメタディスクリプション以外の情報のこと。画像や、5つ星での評価などがリッチスニペットに当たります。
リッチスニペットが表示されることで、よりユーザーの目を惹きやすくなり、クリック率が上がるなどのSEO効果が期待できます。構造化データについては『構造化データとは?SEO・AI検索(LLMO)で重要な理由と実装方法を解説【2026年版】』で詳しく説明しているのでぜひご参照ください。
SEO対策の最重要ポイント:コンテンツを最適化する
ユーザーに役立つコンテンツを提供することは、SEOの基本です。以下の引用は、旧版のSEOスターターガイドで説明されていた内容です。現行のガイドでも、有用で信頼性の高いコンテンツの作成が重視されています。
人を引きつける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があります。
そしてGoogleは、高品質のコンテンツには、時間、労力、専門知識、才能 / スキルのどれか1つが十分にあることが必要ともしています。では、SEO対策で効果のある高品質コンテンツは具体的にどのようにしたら作れるのでしょうか。
ユーザーが求めていることを提供する
SEO対策における高品質コンテンツとは、何よりもまず、ユーザーが求めているコンテンツである必要があります。そして、ユーザー理解では、以下の2つの観点を出発点にできます。
それは、検索キーワードから、ユーザー像とユーザーのニーズを導き出すことです。
ユーザー像:ペルソナを作る
ユーザー像とは、あるキーワードで検索したユーザーがどのような人なのかということ。マーケティング業界ではペルソナとも言います。
例えば、『SEO 対策』と一般的なキーワードで調べているユーザーは、SEO対策においては初心者で、基本的なことから知りたいと考えている方が多いでしょう。
一方で、『メタキーワード SEO効果』といったキーワードで検索するユーザーは、メタキーワードの効果を確認したいという意図が考えられます。ただし、検索語句だけで知識水準は断定できません。Googleはメタキーワードをランキングに使用していません。
つまり、検索語句が『SEO 対策』の場合は初心者向けにわかりやすく簡単な内容に、検索語句が『メタキーワード SEO効果』の場合は、より専門的な内容であることが好まれると考えられます。
このようにユーザーがどのような属性を持っているか、キーワードごとにペルソナを定義しておきましょう。属性によって、提供するコンテンツが変わってきます。
ニーズからコンテンツを設計する
ペルソナが設定できたら、検索キーワードからユーザーのニーズを考え、コンテンツを設計しましょう。
例えば、検索キーワードが『SEO 対策』の場合、ユーザーは以下のことが知りたがっていることがわかります。
- SEO対策の言葉の定義
- 具体的なSEO対策方法
- SEO対策を外注する際の費用
以上のようにニーズを洗い出し、ペルソナに合わせて、コンテンツを作成していくのです。
また、『メタキーワード SEO効果』の場合は、以下のユーザーニーズが考えられます。
- メタキーワードはSEO効果があるのかどうか
- メタキーワードがGoogleのランキングに使われない理由
- その他にも重要なSEOタグはあるのか
繰り返しになりますが、ある程度SEO対策について知識のあるユーザーに向けて、上記の内容を基に、コンテンツを制作していきます。
E-E-A-Tが充実しているコンテンツにする
E-E-A-Tは経験・専門性・権威性・信頼性の観点です。単独のランキング要因や、サイトに付与される一つの点数ではありません。コンテンツの品質を上げるためには欠かせない重要な概念なので、必ずチェックしましょう。
信頼性を確立する
ユーザーにとって信頼できるサイトであると感じてもらうことは非常に重要です。旧版のSEOスターターガイドでも、次のように説明されていました。
サイトの運営者、コンテンツの提供者、サイトの目的を明確に示してください。
何もかも情報がごちゃまぜなWebサイトではなく、目的を持った特定分野の情報を、専門知識を持つ運営者が作成し、情報提供を行いましょう。
経験に基づいたコンテンツを作成する
競合他社との比較を行う場合、自社商材の利点だけをユーザーに訴えても、他社商材のメリットと一緒に紹介しなければ、ユーザーに偏った情報を伝えることになります。
商品を比較する際は、実際に試した評価と、公式仕様や資料を調べた比較を区別しましょう。未使用の商品を使用済みのように語らず、比較条件と根拠を示すことが大切です。使ったことがある商品や、利用したことのあるコースなど、実際の経験に基づいて比較し、違いをつたえる記事を作成しましょう。
専門性・権威性を明確に
コンテンツの品質はその内容の専門性、深さが大きく関わります。そのため、その道のプロが書く、もしくはプロに編集してもらうことが求められます。
旧版のSEOスターターガイドでは、次のように説明されていました。
サイト内のコンテンツは、そのトピックの専門家が作成または編集するようにしましょう。
特に、金融系や医療系のYMYL(Your Money or Your Life)領域はユーザーの人生に大きな影響を与えかねないため、特に高い信頼性が求められます。ただし、個々のアップデートでどのページの順位が下がるかを、この観点だけで断定することはできません。
YMYL領域のサイトを運営する場合は、必ず専門家による監修を受けるようにしましょう。
E-E-A-TはSEO対策でも重要な項目の1つです、『E-E-A-Tとは?SEOで重要な意味と具体的な対策方法を2026年版で解説』に詳しい情報をまとめているので、ぜひ、ご覧ください。
適切な量のコンテンツ
「文字数は何文字が適切なのか?」
これは、WEBサイトを運営する方なら皆が思う疑問ではないでしょうか。文字数と検索順位の間には正の相関関係があるとも言われていますが、実際のところどうなのでしょうか。
旧版のSEOスターターガイドでは、必要な内容を具体例とともに次のように説明していました。Googleが推奨する一律の文字数はありません。
コンテンツは事実として正確で、記述が明確で、内容が包括的であることを要します。したがって、たとえばページでレシピを紹介する場合は、食材のリストや料理の基本的な説明だけでなく、手順がよくわかる詳細な料理方法を説明します。
つまり、ユーザーの質問に答えるだけではなく、ユーザーが潜在的に知りたいと思っている情報も提供することが望ましいということです。
具体的に何文字がいいといった指標はありませんが、包括的で網羅性の高いコンテンツを作ることが重要だと言えるでしょう。
無駄な広告を避ける
過剰な広告は、ユーザーの利便性を低下させます。ユーザーをコンバージョンさせたいからと、関係性の低い広告を配置することは避けましょう。
テキストリンクの工夫をする
ページ間でリンクを張る場合、そのアンカーテキストにも工夫をしましょう。アンカーテキストは、ユーザーにリンク先のページ内容を伝える重要な役割を果たします。
リンク先と合わないアンカーテキストは、読者と検索エンジンに誤解を与えます。具体的で簡潔な説明にし、リンク先の内容と一致させましょう。
画像を最適化する
ユーザーの利便性を考慮した画像を作成することもSEO対策においては重要な指標です。
画像を最適化することで、検索結果に画像表示される可能性が上がったり、画像をリンクとして利用する場合にGoogleがリンク先の内容を読み取りやすいなどもメリットがあります。
SEO効果を高めるためには、以下の点を考慮しましょう。
ユーザーの利便性を考えた画像を設定
画像は、ユーザーが記事内容をより理解しやすいように利用します。テキストとの関連性を考慮して設定しましょう。
画像のファイル名とaltタグを適切に設定
クローラーに正しく読みとってもらうため、ファイル名やaltタグの設定も行いましょう。
ファイル名
画像内容を表わす簡潔なファイル名を付けます。英数字で、-(ハイフン)を用いて単語ごとに区切り、設定しましょう。
(例)
×:juifsndoiyrss.jpg
○:a-cup-of-coffee.jpg
altタグ設定
クローラーが画像内容を読み取りやすいように、alt属性を設定します。写真や図の内容・役割を簡潔に説明し、純粋な装飾画像では空のalt属性を使います。SEOキーワードを詰め込む、全く関係のないキーワードを入れることは、SEO評価を損ねるので避けましょう。
Googleは画像認識の精度を年々進化させており、AIによる画像の文脈理解も向上しています。ただ、画像の意味や記事内での役割を正確に伝えるためには、今でもファイル名・alt属性・周辺テキストを適切に設定することが重要です。
サイトをモバイルフレンドリーにする
モバイルでの検索数がPCやタブレットを超えたのが2015年頃。その3年後の2018年3月27日より、Googleはモバイルファーストインデックス(MFI)を導入しています。
MFIとは、Googleが主にモバイル版のコンテンツをインデックス登録とランキングに使用する仕組みです。従来、PCのページが基準となっていたこともあり、MFIへの移行は業界に衝撃をもたらしました。
モバイル版でも主要な本文・画像・構造化データを確認し、PC版にだけ重要な情報がある状態を避けましょう。レスポンシブ対応の有無だけでなく、Googleが取得できる内容の同等性が重要です。
モバイル版で取得できるコンテンツの同等性を確認したうえで、利用体験に関わるデザインとページスピードも見ていきましょう。
デザイン
Googleは、公式にレスポンシブデザインの使用を推奨しています。ただ、これはレスポンシブでなければペナルティを与えるといったものではなく、あくまで利便性のためです。
同一のURLやHTMLファイルが多い場合は、レスポンシブデザインの方が効率の良い運用がしやすいのではないでしょうか。
ページスピード
GoogleはCore Web Vitalsをランキングシステムで使用しています。ただし、速度や各スコアを改善するだけで上位表示が保証されるわけではありません。ページの有用性と利用体験を合わせて改善しましょう。
ページスピードは、UX(ユーザーの利用体験)に関わる重要な要素です。Googleの発表によると、過去のモバイルページ調査では読み込みが遅いほど直帰の可能性が高まる傾向が示されました。ただし、調査条件による結果を自社サイトにそのまま適用せず、実際の利用データで確認しましょう。
サイトのページスピードを向上させるには、以下の3つの対策が有効です。
- 画像の最適化:画像の使用枚数を減らす、または画像を圧縮して軽量化する
- CSS/JavaScriptを最適化:CSS/JavaScriptのファイルを圧縮する、または余計なCSS/JavaScriptの読み込みを減らす
- Core Web Vitals(LCP/INP/CLS)の改善:画像圧縮・不要なJavaScript削減・サーバー応答速度向上・キャッシュ設計などUX指標に直結する施策
Core Web Vitalsは、Googleが定めるユーザー体験指標(LCP/INP/CLS)で、Search Console や PageSpeed Insights から実ユーザーのスコアを確認できます。ファーストビューの読み込みが重い・操作の反応が遅い・表示が大きく崩れる、といった改善余地を可視化できるため、まずはここを確認したうえで通常ページのUX改善を優先しましょう。
なお、以前は AMP(Accelerated Mobile Pages)がモバイル表示速度改善の代表手段として用いられていましたが、2021年のページエクスペリエンス更新により Top Stories 掲載に AMP が必須ではなくなったため、現在は SEO 改善策として AMP 導入を強く推す段階ではありません。
上記対策を試したら、実際にページがどれほどのスピードなのか、表示速度を測るには、Googleが提供しているPageSpeed Insightsを利用すると良いでしょう。
ページの表示速度を診断し、スコアリングをしてくれるだけではなく、改善案を提案してくれます。提案された施策を行うことでSEO対策につながるでしょう。
PageSpeed Insightsについては『PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)の使い方と表示速度の改善方法』にてより詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。
検索のパフォーマンスとユーザーの行動を分析する
検索流入とサイト内での行動を改善するには、分析調査が欠かせません。CTRや滞在時間などは改善の手がかりですが、数値を上げれば自動的に順位が上がるわけではありません。そして、分析するためにはツールが必要になります。
WebサイトのSEO分析ツールとして広く使われているのは、Google AnalyticsとGoogle Search Console。どちらもGoogleが無料で提供をしているSEO対策には欠かせない分析ツールです。無料のツールでありながら非常に高い分析精度を誇ります。
この2つを組み合わせて使うことによって、ユーザーのサイト内での行動を可視化したり、検索におけるパフォーマンスを測定するなど、サイト改善に重要なデータ取得が可能です。
ただし、Webサイトの改善において重要なのは、そのデータをどう使うかということです。
その点でいうと、Google AnalyticsとGoogle Search Consoleは、データをどう活用すればいいかを教えてくれないため、「SEO対策初心者には使いづらい」という声もあります。
そのため、初心者の方は他のSEO分析ツールを併用するのがおすすめです。
まとめ:グーグルのSEO対策の本質とは
GoogleのSEO対策について、最新のガイドラインに沿って解説してきました。GoogleのSEO対策は、Googleの理念に基づいて行うべきで、具体的にはGoogleが出しているガイドラインに沿って行うのがもっとも効果を発揮します。
そのため、SEO対策の方法に迷ったときは、Googleのガイドラインを見直して、SEO対策を行っていくことをおすすめします。
本記事のガイドラインを実装する第一歩に
本記事で解説した「Google公式ガイドライン10項目」は、いずれも「コンテンツの最適化」がその中核です。当社EXIDEAのEmmaToolsは、対策キーワードの分析・上位サイトのコンテンツ分析(文字数・キーワード使用率・見出し構成)・AIライティング・コンテンツスコアリング・検索順位計測までを、ひとつのSEOライティングプロセスに統合したツールです。Googleのガイドラインに沿った記事制作を、作業時間を大幅に短縮しながら継続的に運用できます。
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