検索結果で上位表示を目指すため、便利なツールにはどのようなものがあるのでしょうか。SEOツールには、無料で利用できるものから、有料のものがあり、機能もそれぞれ異なります。
このページでは、必要な項目に合わせて役に立つ、おすすめの無料SEO対策ツールをご紹介します。
初心者の方でもすぐに利用できて、無料で利用出来るものをご紹介しますので、是非チェックしてみてください。
この記事でわかること
SEOツールとは?機能の違いと種類について
そして、SEOツールには機能別に分けて、以下の8つの種類があります。
- 効果計測(検索順位やアクセス数の計測)
- サイト分析(自社/競合のサイト総合的な数値を表示)
- キーワード調査・選定(キーワードの検索数や関連キーワード、難易度の提示)
- 被リンクチェック(被リンクの調査)
- 文章チェック(コピペチェック)
- 内部要因分析(タグ周りの調査と診断)
- コンテンツ診断
- ヒートマップ
検索結果順位やアクセス数などのSEO効果を計測SEO効果を計測
自社や競合他社のサイトを分析するツール
また、サイト分析を通して、SEO対策に必要なユーザー動向を把握し、施策の優先度変更やキーワード戦略に役立てられます。
SEO対策に必要なキーワードの調査や選定ができるツール
また、関係性の強いキーワードを知ることでユーザーの検索意図も掴みやすくなります。
被リンクの獲得状況をチェック
被リンクが多いサイトほど検索結果画面で上位表示を狙いやすくなるのですが、無関係なサイトからの被リンクは逆に評価を下げることもあります。被リンクチェックツールを活用すれば、自社サイトへの被リンクを調査可能です。
現在のSEOでは、被リンクは単純な「数」よりも、リンク元サイトとの関連性や文脈、自然な流れで獲得されているかどうかが重視されています。不自然なリンクの増加や、意図的に作られたリンク施策は、Googleのスパムポリシーに抵触する可能性もあるため、被リンクチェックツールはリンクを増やすためではなく、リスクを把握するための確認ツールとして使う意識が重要になっています。
SEOコンテンツ作成後の文章チェックツール
ページ公開前の作成済みコンテンツのコピー率チェックで役立ちます。
内部要因の分析を行うSEOツール
タグの使い方が間違っているとインターネット上の表示がおかしくなるだけでなく、検索エンジンのクローラーも間違った情報をデータベースに蓄積させることにつながります。そのため、内部要因分析ツールを活用し、評価されるSEOコンテンツを目指していきましょう。
キーワード比率を確認するコンテンツ診断
コンテンツ診断ツールを活用することで、対策キーワードの出現率や関係キーワードの使用比率を競合サイトよりも高めるなどの対策が可能です。
ただし2026年現在では、キーワードの出現率を意図的に高めること自体が評価につながる時代ではありません。文脈を無視してキーワードを増やす行為は、不自然な最適化と判断される可能性があります。コンテンツ診断ツールは、「比率を上げるため」に使うのではなく、検索意図に対して語彙や説明が不足していないか、内容が偏っていないかを確認するためのチェック用途として活用するのが、安全かつ現実的な使い方といえるでしょう。
ヒートマップでユーザー動向を確認
以上のように、SEOツールと一口にいっても、解決できる課題や活用方法が異なるため、目的に沿ったSEOツールを見つける必要があります。
無料で使えるSEOツールのメリット・デメリット
無料SEOツールのメリット
無料ツールを使うメリットは大きく分けて、以下の2つあります。
- 費用が発生しないこと
- 複数のツールを組み合わせることで有料ツールと同等の施策が打てること
サイトやブログを立ち上げ始めた状態では、思うようにSEO対策の成果が出ないケースが多く、予算を割けない場合があると思います。そのような場合でも、無料ツールなら気軽に利用できるため、SEO担当の方にとっては大きなメリットがあります。
無料のSEOツールであっても、対策キーワードの月間検索ボリュームやユーザーアクセス数など、知りたい情報を確認することができるため、費用を抑えたい人にはおすすめといえます。
また、無料で利用できるSEOツールは種類も豊富で、目的に合わせたツールを選んで組み合わせれば有料ツールと同等の施策も打てるようになります。
複数の無料ツールを使い分けることで、SEO対策に必要な基本的な分析や改善作業は十分に行えます。ただし、有料ツールと比較すると、「作業の手間が増えやすい」「データ管理が分散しやすい」「継続運用時の負担が大きくなりやすい」といった点も現実的な違いとして存在します。そのため、無料ツールはまず初期検証や基礎固めの段階で活用し、サイト規模や成果目標に応じて有料ツールを検討していく、という進め方が無理のない選択といえるでしょう。
有料ツールと比較した無料ツールのデメリット
また有料のSEOツールはカスタマーサポートが付くものが多く、初心者でも利用しやすいのと比較して、無料ツールの場合は使い方の説明も少なく、カスタマーサポートもありません。利用者のSEO知識によって、使用効果の幅が大きく出てしまうこともデメリットです。
以上が無料ツールを利用する上でのメリットとデメリットになります。
上記を踏まえ、まずは試験的に予算をかけずにSEO対策を進めたいとお考えの方は、次にご紹介する無料ツールを組み合わせて有料ツールを使ったときと変わらないSEO対策を進めましょう。
すぐに使える!おすすめの無料SEOツール一覧
- AMPテスト
- Google Analytics
- Google search console
- Googleキーワードプランナー
- ラッコキーワード
- SEOチェキ
- リッチリザルトテスト
- PageSpeed Insight
- Ubersuggest
- CopyContentDetector
AMPテスト

AMPテストは、Googleが提供する、AMPページ作成が正しくできているかどうかを確認できる無料ツールです。
AMPとは、モバイル(スマートフォンやタブレット)端末におけるブラウザのページ高速表示化システムになります。AMPが実装されたページは、通常よりも高速でページを表示させることができSEO対策に良い影響があります。
その理由としては、GoogleやTwitterなどがあらかじめ取得したコンテンツの情報(キャッシュ)を活用し、表示させるシステムとなっているからです。
Googleはページの読み込み速度をランキングに取り入れることを公言しているので、AMPを実装することでSEO効果を高め検索順位を上げられる可能性があります。ユーザビリティを少しでも改善したいと思っている場合は、ページの表示速度を改善できるAMPの実装と無料のAMPテストツールを活用しましょう。
AMPについてもっと詳しく知りたい方は『【初心者必見】GA4とは?基本の設定方法やイベント設定、レポートの閲覧方法など解説』をご参照ください。
2026年現在では、「AMPを導入しているかどうか」自体が直接的な評価対象になることはほとんどありません。現在のGoogle検索では、Core Web Vitals(LCP・INP・CLS)を中心としたページエクスペリエンス全体が評価の軸になっています。そのため、AMPは「やれば必ずSEOに効く施策」という位置づけではなく、表示速度改善のための選択肢のひとつとして考えるのが現実的です。新規ページや既存ページの改善では、AMP対応の有無よりも、まずはPageSpeed InsightsでCore Web Vitalsの数値が安定しているかを確認することが重要だと考えられています。
Google Analytics

サイトを作成した際に必ず設定しておくべき無料ツールがGoogle Analyticsです。
サイト運営をしていく上で重要な、自社サイトへのアクセスやユーザー動向、流入元などの情報を無料で確認することができます。(Google Analyticsにアカウントを作成して自社サイトのheaderタグ内にトラッキングコードを設置することで、データ集計が開始されます。)
そして、主にGoogle Analyticsではユーザーの流入元を確認可能です。具体的にはオーガニック検索、リスティング広告、SNS、その他に分かれて確認できます。オーガニック検索からの流入が増えれば、コンテンツ作成によるSEO対策が成果を出し始めているという効果計測ができます。
Google Analyticsで得られるデータを活用するには、SEO知識や使い勝手に慣れが必要ですが、SEO知識が深まり慣れてくればSEO対策を進める上で1番おすすめできる無料ツールといえるでしょう。
Google Analytics GA4の設定方法や使い方については『【初心者必見】GA4とは?基本の設定方法やイベント設定、レポートの閲覧方法など解説』にまとめているので、ご参照ください。
Google Seach Console

Google Search Consoleは、自社サイトにアクセスしたユーザーの検索キーワードなどを確認できる無料ツールです。
具体的には、ユーザーが自社サイトを見つけた際の検索クエリや該当の検索クエリの検索順位、検索結果画面での表示回数、クリックされた回数を知ることができます。
その他にも、現在インデックスされているページに対し、エラーが発生しているか否かを通知してくれます。 Consoleからのエラー通知があった場合、どのような種類のエラーなのかを確認し、速やかに対処することが可能です。
Google Search ConsoleもGoogle Analyticsと同様に、自社サイトを作成した時点でアカウント作成、設定を完了させておきましょう。
Google Seach Consoleに関する詳しい説明や設定方法は『Googleサーチコンソールとは?基本機能と使い方をわかりやすく解説』でご紹介しています。
Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーも無料で利用できるおすすめのツールの1つ。
キーワード選定時に対策したいキーワードの検索ボリュームや関連キーワードを確認することができます。Googleキーワードプランナーは、元々Google Adwordsという名称でGoogle広告運用のためにGoogleが用意していたページでしたが、メインキーワードと関連するキーワードや月間検索数を確認できることから、SEOツールとしても利用可能です。
ただし、Google広告を配信していない場合には、キーワードの検索ボリュームの表示が、1万~10万のような曖昧な数値になってしまいます。もし、自社サイトでGoogle広告を出稿しているようであれば、SEOツールとしての活用は大いにできるものでしょう。
キーワードプランナーを使って検索ボリュームチェックをしてみたい方は『キーワードプランナーとはどんなツール?基本機能と使い方を解説!』をご参照ください。
ラッコキーワード

キーワード分析に役立つラッコキーワードは、無料のSEOツールとして知られています。
対策したいキーワードを入力し、分析すると関連キーワードやサジェストキーワードを一覧で表示してくれるだけでなく、分析結果一覧をCSVデータとしてダウンロードができます。
また、上位表示している競合サイトの見出し確認や分析したキーワードが「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」といったQ&Aサイト、ニュース、話題記事に取り上げられているかも確認可能です。他にも、Googleトレンドの過去の推移も表示してくれるため、無料でキーワード分析や検索ユーザーの動向を調べたい際は大いに役立ちます。
SEOチェキ

SEOチェキは、自社だけでなく競合サイトのURLを入力することで、ドメインの情報や対策キーワードの検索順位を表示してくれる無料SEOツールです(1度に調べられるキーワード数は最大3つまで)。
SEOチェキには、調査したいURLを入力することで対策キーワードや関連キーワードがどのくらい記事内に使用されているかを確認できる機能もあります。競合サイトが対策キーワードで上位表示している場合は、自社の対象ページURLでキーワード出現頻度を確認し、競合サイトの対策ページのキーワード比率と比較して過不足分を調整する際に活用できます。
その他にも、各サイトのリンク情報を確認する機能があります。内部および外部へのリンクで関係のないページへリンクを貼っていないかどうかを確認可能です。加えて、Whois機能では各サイトのドメインがいつ登録されたかを知ることができ、サイトの所有者やスタートからの経過年数を確認できます。
リッチリザルトテスト

Googleが提供しているリッチリザルトテストツール(旧構造化データテストツール)は、構造化マークアップの構文が正しいか否かを確認できる無料ツールです。
検索エンジンのクローラーがページ情報を読み取りやすいようにする構造化データは、正しく記述することで検索結果画面上に従来のページタイトルと詳細説明文(Meta Description)だけでなく、レビューやパンくず、表などの付随情報を表示できるようになります。
他にも、ページ内にQ&Aを作成し、構造化データを実装することで検索結果画面でキーワードに対するQ&Aとして、対象ページの情報が別途記載されるなどユーザーの目につきやすくなります。SEO対策のひとつとして構造化マークアップを行う場合は、正しい記述になっているか否かをリッチリザルトテストで確認するようにしましょう。
PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsは、対象ページの表示速度と速度低下をもたらしている原因を確認できる無料のSEOツールです。
PageSpeed Insightsで分析したいページURLを入力すると、表示速度が数値で表示されます。また、診断結果画面では、問題点を詳細に提示してくれるので、問題点を改善することで該当ページの表示速度を改善可能です。
ページ公開後に表示速度を測定し、課題があるようであれば、表示された問題点を解決し速度向上を進めましょう。その他、サイトデザインを変更する場合にはページの表示速度が変わる可能性があるため、速度測定をするようにしましょう。
SEO対策で重視されているコアウェブバイタルの計測に役立つPageSpeed Insightの利用方法は『PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)の使い方と表示速度の改善方法』でご案内しています。
Ubersuggest

Ubersuggestは、キーワードの検索ボリュームやSEO対策(リスティング広告含む)の難易度や関連キーワードを表示できる無料のSEOツールです。
また、ドメイン情報で検索をかけると月間ユーザーアクセス数や主な流入キーワードを表示してくれます。新規コンテンツ作成で対策キーワードの検索ボリュームを知りたい場合や、自社サイトと競合サイトにどのくらいの差があるのかを確認したい場合に使ってみましょう。
CopyContentDetector

無料コピペチェックツールのCopyContentDetectorは、作成したコンテンツの文章が競合サイトのページと同じ表現になっていないかを確認できる無料のツールです。
意図的ではなくとも、自社で作った対策ページと、該当の対策キーワードで上位表示している競合ページの内容が類似している場合、ユーザーやGoogleから内容を剽窃したものと思われる可能性があります。
万が一、Googleからコピーコンテンツと認識された場合、インデックスから削除されたり検索順位を著しく下げられたりします。
そのような可能性を回避するために、社内で作成したコンテンツだけでなく、社外に依頼して納品された記事も記事の内容が競合サイトと同じ内容になっていないか確認が必要です。新しいページを公開する前に、CopyContentDetectorを使って競合サイトのコピーになっていないかを必ず確認しておきましょう。
まとめ:自社にあった無料ツールで効果的なSEO対策をしましょう
どれか1つのSEOツールだけでは十分な情報を得られないこともあるので、複数の無料ツールを組み合わせて使い、SEO対策に必要な情報を十分に集めることをおすすめします。
EmmaToolsなど有料SEOツールの無料トライアルの活用もおすすめ
もし、無料SEOツールによる分析内容や結果だけで十分な成果が出せない場合は有料ツールの利用の検討もおすすめです。当社ではキーワード分析からライティング・リライト、検索結果順位の計測までSEO対策に必要な機能を集約したオールインワンのSEOツール・EmmaToolsを提供しています。

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